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びびること_241120_#501

▼びびること。

自分の性格を振り返ってみると、怖がりな方だと思います。

小さな時から、友達がやっていることでも、あんなんできないよと心の中で思い、横で眺めていたことが多々ある気がします。

自分一人で思い切ってやったことよりも、友達と一緒にやることにより、経験できたことの方が
多いのではないかと思います。


▼中学の頃だったか、部活のない試験休みの午後、近所の友達と泳ぎにいくことになった。

しかし、なぜか砂浜ではなく港に。

港から100メートルぐらい沖の防波堤まで泳ぐのだという。

5~6人ぐらいだったか、一度経験した連中を先頭に、みんな飛び込んでしまい、ビビりながら遅れまいと自分も飛び込んだ。

泳ぎが得意だったわけでもないのに、飛び込んでみると意外と難しくなく、そこからわいわい云いながら、沖まで泳いでいった。

あんな機会無ければ、自分からはそんな場所で泳がなかったと思う。



▼学生の頃、友達が二輪の免許を取った。

好きだったようで頑張ってバイクも買っていた。

で、学校からの帰る時、後ろに乗れという。

後方は結構高さがあり、気持ちよいが不安定で振り落とされそうな感触があった。

男同士なので、両手で手を回し、背中に抱き着くわけにはいかず、

片手で運転する友達の肩を持ち、もう一方の手でバイクの後部持ち手を握る。

ブレーキをかけた時など結構ショックが伝わり、肩から手を外してしまいそうになる。そのたびにヒヤヒヤしながら、早く家に着いてと願った気がする。

危険なので絶対乗りたくないと思い込んでいたのですが、勢いで乗って見ると、風を味わう心地よさとコケタラ痛そうな感覚が、わかった気がします。

▼危険予知が働いているのか、これ大丈夫か? という心配はよくしていて、その結果食わずぎらいなところはあったと思います。

ある面ではそれが良かったとも思いますし、大きなケガをせずに済んだのかもしれません。

しかし、挑戦すれば経験できたであろう物事も、たくさん逃してきた気がします。

今後これを少しでも減らしたいと思うのであれば、怖がらずに出てみるしかありません。

『虎穴に入らずんば虎児を得ず』

一つでも二つでも、昔選ばなかった選択を
今からでもして行こうと思うのです。


〈今日の気づき〉
・怖がりだった性格により、
 大きなケガはしなかったのかもしれないが、
 そこで経験できたものを逃してきた気がする。

 一つでも二つでも、昔なら選ばなかった
 選択をして行こうと思う。


 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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