手打ちらーめん 勝龍
いつきは年明け一番の、前回のラーメン記事でこう宣言した。
割と冗談抜きで、一年で均せば月4ペースでラーメンを食べに行っているいつき。
沢山あるラーメン屋さんから、折角出会えたラーメン屋さんたちを、毎回とは言わないがそれぞれ一回ずつくらいは記事にしたい。
そして、スタンプラリーよろしく、後で見返してムフフとしたい。
そう思えど。
昨年は、一度書き始めたらダラダラ長々書いてしまう自分の性のせいで、全然記事化出来ずじまいで消化不良だった。
もちろん、
食べたラーメンはしっかり消化し、我が血肉(肉の比率多目)にしたので、ご安心いただきたい←
既に導入時点で長くて不穏な空気が流れているが、
“短く・簡潔に”の解決策として、今回からラーメン記事用のテンプレを用意して望むことにした。
準備は万端だ。
さっそく、有言実行していく。
✅いつき、『手打ちらーめん 勝龍』に行く。
もう先々週の話になるが、新潟県小千谷市の『手打ちらーめん 勝龍』さんに行ってきた。
勝龍さんは、県内外に熱狂的なファンを持つ新潟屈指の有名店だ。
『勝ち続けるラーメン屋』という闘志を込めて名付けた店名に相応しく、
いつ行っても気合の入ったお店と店員さんたちと、そしてラーメンが迎えてくれる漢らしいラーメン屋さんだ。
真っ黒なコスチュームに身を包んだ、貫禄ある店主さんを筆頭に、息子さんとスタッフさんたちの威勢の良い出迎えと、相反して眈々と作業に向かう様は、毎度極●の様相だ。(怒られるぞ)
そして、
その中で異彩を放つ接客担当の愛嬌たっぷり、弾ける笑顔でグイグイくる、名物店員さんとのやり取りに『勝龍来たなぁ』感を味わう。
とにかく、しつこいくらいに無料の大盛りを勧めてくれる。
隙なく、サイドメニューのチャーシュー丼も勧めてくれる。
そして、
グイグイお盆に乗せたお店の関連商品も勧めてくれる。
喋り方も特徴的。
初見の方は、十中八九麺食ら…面食らってしまうと思う。
でも、慣れてくると彼無しの勝龍は考えられない。
そんな存在の接客担当の店員さんが居る。
お客さんたちもその店員さんとの掛け合いを楽しみに行っているフシがあるので、
お店のパフォーマンスの一環になっている模様(笑)
姉妹店に息子さんが独立してオープンした『暁天』あり。
そちらもオープンしたてに行ったけど、勝龍のDNAを感じるとても美味しいお店だった。
ただ、お店の雰囲気は本店と打って変わってマイルドスタイリッシュ路線だったと記憶している(笑)
✅お店情報
詳しくはコチラのHPさんをどうぞ!⇩
✅メニュー
食券制につきメニュー表存在せず⇩
行く度にはじめて見るメニューがあるので、
いつも行列を背にポップを見ながら焦ることになる。
✅今回いただいたラーメン
まず、勝龍さんは着席すると、サービスのチャーシューが配膳される太っ腹仕様だ⇩
そして、今回注文したラーメン。
次回は絶対、初回以来(たぶん)食べていない勝龍一番人気の味噌ラーメンと決めていたのに、
『辰年限定スペシャル』という、おめでた過ぎるキャッチフレーズに惹かれて太陽の龍(背脂味噌ラーメン)1,350円に決定。
後で調べたところ、店名に龍の付く、勝龍さんの『龍の如く、まだまだ登っていかなくてはいけない』という思いの詰まった新メニューなのだそうだ。
色んな意味で熱過ぎる。
溢れる前提で受け皿アリで提供される、
勝龍さんの漢気を表したようなこのてんこ盛りな盛り付け。
辰年限定とあって、赤みの強いラーメンスープを太陽に見立て、雲を模した背脂を背に、龍を模した長い穂先メンマが泳ぐ。
勝龍さんの堂々たる角煮と、ひき肉。
しっかり炒めた野菜炒めに、特製のネギ油とにんにく、生姜。
通常の味噌ラーメン(1,050円)よりトッピングがかなり豪華。
いつきは町中華的な、しっかり別で油と調味料で炒めた野菜炒めが乗るラーメンが好きなのだが、勝龍さんはそのタイプなので嬉しい。
麺は水分多めの喉越しの良い中太縮れ麺。
スープは地元小千谷産などの4種類の味噌をブレンドしたガッツリ濃い目の味噌。
しかし、背脂により通常の味噌より味はマイルドに、その分、脂のコクと旨味が増している。
同じ味噌ラーメンでも、通常の味噌ラーメンとは受ける印象が別物だ。
普通の味噌も食べたかったけど、この辰年のスタートにこのラーメンをチョイスしたのに間違いは無いはず。
味噌ラーメンはまた次回…
けど、またやっぱり新メニューに浮気しちゃうんだろうな…
さまざまなところとタイアップもされる人気店、勝龍さんの企画力恐るべし…!
そして、
席についてからも度々襲来するノリノリの名物店員さんに、雪の日来店の感謝サービスで50円引きだとそそのかされ(言い方)、着席してから追加購入したものたち⇩
ウチのテーブルが、サイドメニューやら、持ち帰りシューマイやら、味噌ダレやらを沢山追加購入したので、貫禄ある店主さんから記念撮影を提案していただいた。
そんな、粋な計らいもあるらしい。
さすが、芸能人の来店やテレビ&雑誌出演も多い有名店だ。
店主さんか、名物店員さんとの写真を撮ってもらえたのかな?
シャイな仲間がすかさず断ってしまったから、それは謎のままだ。
いつきは面白いから撮りたかった。
次回は、自分ひとりでも撮ってもらおうと心に決める←
食はエンターテインメントだと再認識させられた今回の勝龍さん。
美味しいラーメン、ご馳走様でしたー!
✅おかわり
以前行った時の写真⇩
他にも色々食べました⇩
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