見出し画像

ゼロから始めるカメラ生活 LEVEL2

はじめに

ようこそ、いらっしゃいませ。

こちらの『ゼロから始めるカメラ生活』シリーズは、
いつきが己のカメラセンスを何とかするため試行錯誤していく過程を、みなさんに晒していく場となっております。

当初、LEVEL1の方を学びの進度に合わせ
延々と随時更新していくスタイルにする予定だったのですが。

ダラダラと下に長くなるのも良くないと考え、
シリーズという形で区切っていくことにしました。

いつきの趣味で番号表記をLEVELとかカッコつけてしまったせいで、大変ややこしいのですが。

大してLEVELは上がっていませんが、
便宜上、シリーズを重ねる度にレベルアップさせていただきます。

よろしくお願いします(笑)

参考にさせて頂いたサイト様や、
これまでに習得した構図などはLEVEL1の方にありますので、もしもこちらからご覧になった方がいらっしゃいましたら、
そちらから見て頂いた方が分かりやすいかもしれません。

あと、見て頂けたら単純にいつきが喜びますので、よろしければLEVEL1の方も覗いてやって下さいね。


さて、
LEVEL1にて、基本構図を学ぶ参考にさせていただいている、⇩のwebサイトさんので紹介されている構図をメインに
6つの構図をいつきなりの大雑把解釈にて習得しました。

LEVEL2では、応用編8つの構図の習得を目指していくことにします!

応用編 8つの構図

【S字構図】

写真の中にS字のような複数の曲線を取り入れる構図。
曲線は縦横斜めどれでもOK。
曲線は2つ以上でもOK。

効果⇩
・美しい感じに仕上がる
・動き、奥行きを表現。
・前から奥への視線を視線誘導。
・なめらかな曲線はしなやかさ柔らかな印象を与      える。

いつきなりの大雑把解釈
S字構図

【C字構図】

アルファベットのCの字のように、円の一部を切り取る構図。
花や料理の写真を撮る時などに向いている。

効果⇩
・一部を切ることにより、大きく物を見せることができる。
・見栄えがしてお洒落な印象になる。
・見せたい部分をクローズアップできる。
・ダイナミックに表現できる。

いつきなりの大雑把解釈
C字構図
ダブルC字構図

【放射線構図】

画面内の1点(収束点)から、複数の線が放射状に伸びていくような構図。
街並み、鉄道、駅、直線が続く道などの撮影に向いている。

効果⇩
・奥行きや広がりを感じさせることから、動きやスピード感、躍動感、迫力を表現できる。
・手前から奥までずっと続いていくような臨場感と奥行きを表現できる。

いつきなりの大雑把解釈

放射線構図はスケールが大きくて我が家では見つけられなかったので、過去の写真でそれっぽく撮れているのを探ってみました⇩

今度お出かけ先で、ちゃんと放射線構図を意識した上でカッコいい写真を撮りたいなぁ

放射線構図らしきもの その1
放射線構図らしきもの その2
『これは大分直接的だけど放射線構図ですか?』

【対角線構図】

写真の対角線上に被写体を配置する構図。
斜め線を意識すれば、必ずしも写真の四隅隅への斜め線でなくてもOK。
鉄道、線路、建物、橋、歩道橋、走る人などの撮影に向いている。
食べ物もアリ。

効果⇩
・斜めの線を意識することで、写真に奥行きが出たり、被写体に動きや躍動感が出る。
・同じようなものを何個か並べると、奥行きがでてリズミカルな写真になる。
・奥の物はぼかすことで、より奥行が出せる。
・建物や乗り物などは、手前が大きく写り迫力が出る。

いつきなりの大雑把解釈
対角線構図
『右手前から奥へ、同じようなものの連続でリズミカル?出てる?』
対角線構図
モデル 『いつきの気に入っている葉っぱのお皿』
『これもある意味、対角線構図効果が働いて
素敵になってないかな?』


【視線誘導】

魅力ある写真を撮るために「視線の誘導」を起こさせるテクニック。
撮影設定や構図、光の向きなどを駆使して、写真を見た人の視線を誘導する。

足跡や線の先に被写体を置くことで、視線を誘導することもできる。

効果⇩
・自然と視線が誘導されて、動きや奥行き、広さを感じさせることができる。
・写真にストーリー性が生まれる
・主題に視線を誘導できる
・写真を隅々まで見てもらえる
・主題が明確になる

視線誘導を促すパターンの一例⇩

視線は…

・大きいものから小さいものへ移動する。
・太いものから細いものへと移動する。
・同形、同色へ移動する。
・数字の順番に移動。
・明るいところから暗いところへ移動する。
・被写体自身の向きを感じ取り自然とその方向へ移動する。

いつきなりの大雑把解釈


『情熱の赤からの儚い瓶、そしてその奥へ。』
という視線誘導のつもりの図

【トンネル構図】

トンネルの中から奥の景色を覗いたような構図。
明暗の差や障害物を使って周りを囲むことで、被写体を強調できる。
ポイントは、
色・明暗の差を生かして撮るようにする。
トンネルの奥にピントを合わせる。
囲む範囲を工夫する。

効果⇩
ドラマチックに見えたり、より印象づけることができる。
・明暗を出すことで視線誘導の効果も得られる。
・色の対比をしっかり出すことで、見せたい被写体をより鮮やかに見せられる。
色や明暗の差により、写真に奥行きや立体感が出る。

いつきなり大雑把解釈
パスタメジャーを利用してのトンネル構図


【額縁構図】

写真の中にさらに枠を作り、まるで額縁で囲んでいるかのような写真に仕上げる構図。
周りが暗い必要は無く、何かに囲まれていればOK。

額縁効果のあるものの例⇩
壁、窓、スマホの画面、トンネル、金網、フェンス、草木、花。
とにかく周りを囲めれば何でもOK。

効果⇩
・額縁のようなもので囲うと絵がしまり、視線がメインの被写体に集中しやすい。

いつきなり大雑把解釈
カメラ画面を利用しての額縁構図
協力:旦那さんのゲーム時間を応援する我が家のシーサー

【手前に被写体を置く】

目立たせたい被写体を手前に持ってきて、ボカしてもいいものを奥に置く。
同じような形を複数撮る時などに向いている。

効果⇩
画面に流れができ、被写体を強調することができる。

いつきなり大雑把解釈
『全力で被写体を手前に置いてみた』


以上。

応用編 8つの構図いつきなり大雑把解釈にて習得!

と、いうことにしたいm(_ _)mユルシテ

やっぱり、
お家で各構図の再現はなかなか難しいですね。

今後、
お出かけ先で実践するのが今から楽しみです♪

ここまで付き合ってくださった方がいてくれましたら、
どうも、ありがとうございました!

LEVEL3につづく。


#最近の学び

#カメラのたのしみ方

#エッセイ

#いつき

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,067件

#最近の学び

181,438件

もし自分の記事を気に入って下さいましたらサポート頂けたら嬉しいです! 頂いたサポートは趣味の暮しに使わせて頂きますm(_ _)m