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おうちカレー


おうちカレー



こんにちは、昨日のお昼はカレーライスだったいつきです。

みなさんカレーは好きですか?

自ら記事の話題にするくらいなので、いつきも勿論好きな食べ物です。

洋食屋さんで食べる欧風カレーも好きだし。

ナンと一緒に食べるインドカレーも好きです。

でも、一番好きなのはやっぱりお家で食べるおうちカレーです。

1ヶ月3食カレーでもイケると豪語するくらいカレー好きの旦那さんの影響で、
記念日にはカレーを作りがちな我が家です。

それにしたって1ヶ月3食カレーはいくらなんでも無理だろうと旦那さんに反論したことがあるのですが、

『一週間なら同じでも余裕、もしあきたらインドカレーとかグリーンカレーとかカレーは無限だから、種類のバリエーションを変えればイケる』

と言われ、そこまで言うなら試してやろうかと思ったけど
自分が飽きるし、第一いろんなカレー作るのは自分が面倒くさいだけだからやめました(笑)

我が家のカレーはいつきの一存でバーモントカレー。

2人暮しだけど、大きな鍋に1箱分(12皿分)をたっぷりつくります。

それでもふたりで3食持ちません。
12食分とは?
私達の1食分の量が多過ぎなのか…?(正解)


入れる野菜の分量はレシピをあんまり気にしないで、結構多目にゴロゴロ大きめに切って入れたいタイプ。

特に玉ねぎの甘さとジューシーさが好きなので、溶ける分も考えて多めに入れる傾向あり。

買い置きの野菜が少なければ、ナスでもかぼちゃでもブロッコリーでもきのこでも、合いそうなものは結構なんでも入れて冒険します(笑)

自分なりに、こだわってる点があるとしたら、

最初に油をひいて肉と野菜を塩コショウして炒める時、結構たっぷり目に炒めます。

理由は玉ねぎは炒めれば炒めるほど甘みと旨味が出ると思っているから。

飴色たまねぎとはいかなくても、ちょっと玉ねぎが茶色くしっとりするくらいは炒めます。

あとは、野菜を増やした分、水は分量より気持ち少なめ。
多分、玉ねぎ溶けた分が水代わりになって濃厚になるだろうと、ここも結構自己流の解釈で。

ルーを入れる前段階の煮込みは、目を離しても比較的オッケーなので、一度沸騰後は弱火から中火で他の料理を並行しつつ煮込めるだけ煮込みます。

レシピにある時間の気持ち1.5倍くらい?

そしてこの水入れるタイミングで、隠し味としてお砂糖を小さじ1杯くらい入れます。

いつき的、美味しくなれのおまじない程度に。

すこーしだけ。

そして入れるルーにもひとつ美味しくなれのまじない。

バーモントカレーのルーのパックって真ん中にスリットが入っていて、半分(6皿分)ずつに切り離せますよね?

なので、いつきはその半分にしたものをですね…

辛口1パック(6皿分)と中辛1パック(6皿分)

を混ぜて入れます!

辛口派の旦那さんと、辛味より甘み重視派のいつきの折衷案ブレンド〜

この所業が味にどう影響しているかはわかりませんが。
辛口のみの時、中辛のみの時より、いつき好みになってる気がするんですよね〜。

異なるメーカーさんのルーを混ぜて使うって方もいるみたいだから、こんなアレンジもアリかなと思ってやっています♪

あとは箱に書いてあるレシピ通りの手順です。

こんな感じで。

いつき宅のおうちカレーの出来上がりです♪

自分の作るカレーも、バーモントカレーのルーがそもそも優秀なので美味しいけど。

おうちごはん=自分の手作り
であるいつきにとって、外食以上に贅沢なのが、
自分以外の人が作ってくれた、手作りの家庭ごはんです。

自分の母や旦那さんのお母さん、おばあちゃん、知り合いの差し入れなんかをご馳走になる機会があると心の中で拝みながら食べます。

特にカレーは、
たとえ同じルーを使っていても、作る人によって味が全然変わる面白い料理だと思います。

具の切り方で食感が変わるだけでも、だいぶ印象が変わってきます。

まさに、それぞれのおうちの味があって最高。

みんな違って、みんなおいしい。

今のところ、美味しくないおうちカレーに出会ったことがありません。

色んなおうちカレーを食べられるお店があったら良いのに。

あれ?

もうそれはおうちカレーではないのか…?

とにかく。

おうちカレーだいすきです。


新潟のご当地グルメ『バスセンターのカレー』


話は変わって、ちょっと寄り道。

いつきの住む新潟といえば、万代そばさんのバスセンターのカレーが有名です。

今では、みかづきのイタリアン、新潟タレカツと共に“新潟のご当地メニュー”として、
必ずと言っていいほどメディアに取り上げられる代表格になっています。

地元民のいつきからしても、
あのカレーは大袈裟ではなく美味しいと思っていて。

万代シティの方へ行くと度々食べに行っています。
寧ろカレー目的で万代シティに出向くこともしばしば。

今となっては休日は決まって大行列になっているのですが、
それでも“折角近くに来たなら唯一無二の味だから”と並んでまで食べています。

バスセンターのカレーのルーは豚骨スープをベースに、小麦粉・ラード・カレー粉などが配合された粘度の高いお店オリジナルなのだとか。
具は豚肉、玉ねぎ、人参とオーソドックスなものがゴロゴロと入っています。

そして、バスセンターのカレーの代名詞でもあるその黄色いルーは、見る度に

『こんなに黄色かったっけ?』

と、びっくりさせられます(笑)

たっぷり過ぎるほど乗った、福神漬の鮮やかな赤とのコントラストが、さらにその黄色を引き立てているのかも?

味は、豚骨スープのコクと旨味が感じられる強めの甘さをまず舌に感じ、『甘口か?』と一瞬油断させておいて、しっかり最後まで辛いです。

そして、いつでも変わらず美味しいです。

ごはんは、新潟県民誇りの美味しい県産米をカレーに合わせてブレンドしていると聞けば、それだけで堪りません。

そんなごはんとモッタリと絡みつくパンチの効いたルーを口いっぱいに頬張りながら食べる時間は、
いつもいつきを最高に満たしてくれます。

あの、絶えずバスが発着するバスターミナルの中、お隣の方と肩を並べて立ち食いする
あの非日常な雰囲気が、
カレーをさらに美味しく感じさせているのかもしれませんね。

昔懐かしい味わいと良く言われますが、
あの味はなかなかお家では出せなそう。

あと、お子様にはちょっとおすすめ出来ないかもな、あのしっかりとした辛さも。

昔懐かしのおふくろの味というより、昔懐かしい蕎麦屋さんのカレーの味ですね。

万代そばさんはカレーがクローズアップされがちですが、
その名の通り立ち食いそば屋さんなので、
そう感じるのは当たり前といったら当たり前なのかな?

480円の普通カレーライスはルーとライス合わせて700グラム。
一般的には大盛りで通るボリュームだと思います。

結構食べるタイプのいつきも、いつも大満足の量。

毎回、

『これ、普通盛りと言いつつ、女性には結構ヘビーな量では?』

と思うのですが。

周りを見渡すと案の定。
やはり女性はミニサイズを頼んでいる方が多いみたいです。

いつきは、万代そばさんの甘口つゆのお蕎麦も
カレーと並ぶくらい美味しいと思っています。
特に月見そばが大好きです。

生卵と甘じょっぱいスープの絡んだそばをすするの最高です。
こっちも素朴で懐かしい味なんだよなぁ

そこで、いつきみたく胃袋の容量に自信のある方には、ぜひご提案したい食べ方があります。

ミニカレーと月見そばのセット食い!

ミニカレーと月見そばの夢の共演の図

毎回、どっちを頼むか苦悩し続け、どちらかを断腸の思いで切り捨てて来たいつきでしたが。

前回ようやく

『どっちも食べれば良くね?』

と、当たり前のことに気づいてしまいました。

自分の胃袋ならまだイケるはず!
と試てみたら、結構余裕でイケました。

両手に丼ぶり2つ鷲掴んで
空いているテーブルを探し歩く間の、ほんの少しの恥辱と。

『もし席が見つからなかった時どうするんだ?
両手ふさがってるから箸使えないぞ?』

というスリリングな問題をクリアすれば。

あとはこっちのものです。

美味しいそばとカレーを交互に楽しみ、最後はカレーの余韻をお蕎麦の甘いスープで流し込む。

これ、最高。

おすすめです。

…また行きたくなってきた。


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