時間軸を生きる。

私の憧れは吉本ばなな先生の小説のように
日常を過ごすことだ。

ゆったりとした時間の流れ、
そこにひしめく様々な感情を大事に扱っている。
自由な時間の過ごし方。

そんな暮らしが私の理想だった。
最近、吉本ばなな先生の描く暮らしは、
ニートやヒッピーに近いなあ
と考え、(あくまで私の見解です、他の方は違う見方で
見るかもしれません)

少しずつ自分の人生に責任を持たなくては、と
感じる。

私の人生、大学生になってからは
真面目に普通の大学生をやろうと思って
普通の大学生がやることに真面目に取り組んじゃったのね

例えば、恋人作らなきゃ―、とか
旅行行ってなんぼとか、バイトやってなんぼとか

もちろん、それで得たものも多かったし
楽しいこともいっぱいあったんだけど
そこに自分の事情が入ってなかった。

私は好きな人とじゃないと付き合えない。
しかも、好きになるまで時間がかかる。
それが分かっていたのに、半年で好きかどうかわからない人と
付き合おうとしたり。

自分は大学生活でとてつもなく体調が悪かったのに
コンビニでバイトをしたり。

日常がちゃんとしてないのに旅行に行ったり。

自分の基準とか事情がまるで入っていない生活だった。

私は、まだ就活をしているのだけれど
それは、行きたい業界に行けずに様々な業界を見て
さまよった結果である。(言い訳に聞こえますよね、
不快に感じたらすみません。)

自分の中で考えて考えて考えた結果、こういうところを見てみよう、
という決断にも至り、
自分的には満足している。

私は、人と同じにはなれないし、
人と同じ決断はできない。
社会不適合者かもしれない。

けれど、人と違うからいろんなものを見て
多角的に物事を見ることができたり、
人とは違う視点で物事を考えられる。

ある意味、寛容。

けど、寛容だからと言って怒りや悲しみがないわけではない。
上限も、ちゃんとある。

人に我慢ばかり押し付けられてそれを耐え続ける人生は、いやだ。

だからこそ、私は未来を描く。
今の自分と現実を見つめて
描いていきたい未来に向けて行動を起こしていく。

就活に深刻になりすぎず、
好きなこともやりながら
自分に責任を持って、
私は、吉本ばなな先生のように
ゆったりとした時間軸を生きる。

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