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好きなこと、得意なことは仕事にすべき?

こんにちは、マイクです。

無職になって1か月と少しが経ちました。
正式には4月の中旬から有給期間があったので、もう少しで2か月くらいですかね。

キャリアについてのワークショップであったり、いろんな人に今やっている仕事、どのような経緯でその仕事に落ち着いたのかを聞いていく中で、ほぼ必ず聞いていることがあります。

好きなこと、得意なことは仕事にすべきですか?


タイトルにもある通り、この質問をいろんな人にしています。
自分の中で「得意なこと」も一旦好きなことに含めて考えています。

この質問をすると、すべき派とすべきでない派が大体半々になります。

すべき派の意見としては、

自分がやっていて苦でなかったり、興味がないと続かない


すべきでない派の人は、

自分のやりたいこと、好き、得意なことが100%市場に求められているわけではない


仕事をする中で、すべてをやりたいこと、好き、得意なことでやっていくのは不可能。少なからずやりたくないことも含まれる

という意見を主に頂きました。

確かに、興味のないことや苦手なことを続けるのは難しいです。

実際、自分も大学生の頃、スポーツショップでバイトしていたのですが、お客さんにこちらから話しかけに行くのは苦痛だし、おすすめしたいと思わない商品を勧めるのはしんどかったです。

ずっと辞めたいと思ってましたが、同世代や社員の人たちと仲が良く、それだけでなんとか続けられたって感じでしたから。

逆に、好きなことを仕事にしてしまうと、趣味の領域でやっていたものが、「お金のため」になってしまい好きなことを楽しめなくなりそうだというのもわかります。

なので結局は、バランスなんだと思います。

正直なところ、自分は仕事すべてを、好きなことでやろうとしているのです。

だから踏ん切りがつかないのか?と思ったりします。でもその踏ん切りがつかない理由が、もう一つ別にあると思っています。

それは、

手段(選択肢)を知らない、経験をしたことがない


世の中にこんなものがある!こんなことをしている人がいる!というのを知るのはすごく大事なことかと思います。

最近は世の中にこんなことをしている人がいる!というのが人と会う中で少しずつわかってきたような気がします。

なのになんかしっくりこないのです。

そこで何が足りないのかを考えました。
やはり経験なのです。

例えば、大学まで勉強一筋で、社会人になって急に
「営業職やってください」
となったところで、できるかどうかわからないし、実際やって苦手で精神疾患などになってしまったら本末転倒です。

それを避けるためにインターンなどがあると思うのですが、専門職や教育実習などは除いて、ごく一般の大学生は強制ではありません。

教育を否定することはしたくないのですが、
やはり、やりたいことが高校卒業までにわかっていれば、大学や専門学校で専門知識や実習でスキルをつけ、自分が思い描いているキャリアを歩んでいきやすいと思います。

学生時代の経験が大事なのです。


しかし、社会人になった今、ごく普通に過ごしている、やりたいことが決まって学校に入り直さない限り、学生生活は戻ってきません。

じゃあ、やりたいことがない人はどうすればいいのか。
経験するしかありません。

この経験を積む方法がわからないのです。


営業職を経験してみたいから、販売会社に入って営業する。
プログラミングやったことないのにいきなり学校に通う。

これってすごい危険だと自分は思っています。
自分はネガティブ思考(ポジティブになりたいと思ってます!)なので、うまく行かなかったらどうしようとすぐに考えてしまいます。

だからまずは小さく始めたいのです。


その小さいことが思いつかない・・・
「食べ物を通じて人々の健康を支えたい」というやりたいことがあったとします。

そこで食品メーカーで営業職をしたとしましょう。

でも営業は苦手で、苦しむ日々を送ったらそれはやりたいことができていると言えるのか、自分は言えないと思っています。

だからやりたいことがあっても、手段が自分に合っていないとやりたいことはやれていないと思っています。

やりたいことがある人もない人も、この手段が明確にイメージできないから、仕方なく今の仕事を続けたり、日本人の働く意欲が低い原因なのかと思います。

なので、それを防ぐためのロードマップみたいなものを作っていけたらいいなと思っています。


少し脱線したような気がしますが、いつものことなのでお許しください笑






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