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【この求人怪しいかも...】求職者に怪しさを感じさせてしまう避けたいワードとは?

今回は求人票を更新する時に「避けたいワード」についてお知らせします!

「この求人怪しいかも...」と思わせてしまうポイントは?

採用は誰にとっても大きな転換点です。

なのに、大半の登場人物は「求人票・履歴書・面接」だけ。
少ない接点で自身について上手く表現しなければなりません。

企業も転職者も互いに自身をよく見せることは大切です。
ですが、過剰なアピールは「怪しさ」を醸してしまって逆効果になることも。

売りポイントをアピールできるけど、盛りすぎない微妙なラインって難しいですよね。

そこで今回は企業側が気をつけたい求人票を更新する時に「避けたいワード」についてお伝えします。

幅が広すぎるモデル年収が『怪しさ』を生んでいる

はじめに、「転職活動をする際、企業のことを知るために参照した情報」について聞いたところ、全体では上位3位が

<A>
●「会社のホームページ」(60.7%)
●「会社の採用WEBサイト」(26.0%)
●「会社の評判、口コミサイト」(23.7%)という結果に。

次に、「求人情報を見て、『怪しいかもしれない(甘い誘い文句だ、裏がありそうだ)』と感じた言葉について聞いたところ、

<B>
●「幅が広すぎる『給与額応相談(400万~1200万など)』」(40.7%)
●「アットホームな会社」(36.0%)
●「ノルマはありません」(34.3%)

と続きました。

ということは、会社の情報を知るため<A>をみたら、<B>と書いてあって、怪しいかもしれないと思った人が多いということのようです。

そのなかでも、特に給与について疑問に思う人が多いそうです。

給与幅が広いとなぜ良くないの?

幅が広すぎる給与についての問題点は下記の2点ではないでしょうか。

①応募者に対し魅力的に見せようと給与額の幅を広く設定している
②どのような人物を求めているのか不明

もちろん給与を最大限に打ち出すことは大切ですが、自分がどれだけもらうことができるのかがわからなければ、応募に繋がりにくいかもしれません。

・未経験の方は◯◯万円
・△△のスキルがあれば□□万円

というようにセグメントしていれば、どれだけもらえるのか分かりやすくなります。それに、自分がこのジョブに適しているのかどうかも図りやすくなります。

また、ターゲットを明確に設定することで、自社でどのような人物を求めているのかを改めて考えるきっかけになるかもしれません。

まとめ

今回は怪しいと思わせてしまうワード。特に給与に関するう書き方についてお知らせしました。

給与情報は知りたいけどズケズケ質問しにくくて、入社後に「思ってたのと違った」と退職の原因にもなるポイントです。

しっかりと打ち出し方を検討してギャップの少ない採用活動をしていきましょう。

出典|「中途採用に関する調査」は全国の従業員数5人以上300人未満の企業に勤める20歳~59歳の男女で、 直近3年以内に転職をしたことがある人を対象とした調査。(株式会社識学:2022年1月)


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