嫌な気分

『なんでこんな思いをしないといけないの？』
ただ誰にも迷惑をかけずに過ごしていて
傷つけられる。巻き込まれる。
そういう不意打ちの不快感を感じたことはないだろうか。
私は時々そういう事がある。

きっとそれには何かしらの理由がある。
原因がある。
それを精密に分析して結論を出すのはなかなか難しい。
様々な偶然や必然が絡まり合っている気がする。

どうしてそれが無くならないのかと思うが
無数の人のあれやこれやと、自分の動きが
引き金となってコトが起こっている。
他人と関わる以上抜け出せないコトだと思っている。

いくら悲しんでも悔やんでも嫌だと思っても
AといえばBと言われ、CといえばDと言われる。
他人と生きるということはそういうことなのかもしれない。
同時に、Aという必要もないしCという必要もないのかもしれない。
誰かにどう思われるか、とても重要な時はあるが
基本的には必要のないことなのかもしれない。

嫌なことをされても、嫌な気分になっても
それはそれ。
次どうしたら良いかその時に覚悟が決まる。
AといえばAと言ってくれる。
そういう人と多く関わることが
だんだんなくなってきているなあ。
それを求めることもまた、必要ないことなのかな。