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生きやすい世の中とは

この世は誰かが生きやすい世の中になっていると想像する。経済的な面で言うと納得する人は多いだろうが
それ以外で理由が分かっても納得いかないことには
何かしら逆らえない要因があるように思う。

例えば、日本にはA型が多いと聞くが、
日本がA型が生きやすい方に傾いていたら
他の血液型は生きづらくなるだろう。
(血液型によって性格は変わらないと聞くが)

行動は5分前、持ち物はノートに書いて帰るといった習慣。これらの事はA型チックな感じがする。

ちなみに、沖縄ではO型が多いらしい。
沖縄タイムの背景としてはなかなかの説得力である。

血液型のイメージは、何を言っても偏見になるので
このくらいにして…
こんな具合に世の中が、誰かがやり易いように
その都合に傾いていたとすると面白いなと思う。

理由は生きやすさというものが、個人の個性の問題ではなく
抗えない都合の結果、そうなっているのだと言える気がするからである。
実際社会のルールというモノは人間の都合により
作り出されたモノだから。

新入社員の時に知る暗黙の了解についても
先輩方が作り上げたルールにとりあえず従うしか
ないように、『よく分からないなぁ』『やりづらいな』と
思いながらもそれが当たり前だからと
何とかそれに合わせるような感じ。
反対に、『そうだよね。納得できるからそうするよ』
とすんなりそれを受け入れることができること。

世の中に対して、『なるほどなるほど。こうすれば上手くいくのね』と言って納得しながらスキル向上していく人は、『何で?どうして?』と
考えたところでどうにもならない疑問に呑まれながら
生きていく人より『得』だと言える気がする。
そして呑まれている人は『損』なのだ。

合わせやすい環境、そこで生きるスキルの獲得と
納得しないことを考えすぎないことが健全である。
もしも順調に暮らしているのならば、環境が個性と合っているのだろう。もしも生きづらいのであれば、その環境は個性と合っておらず、個性に合った環境を探していく事や作っていく事は合理的であると言えるだろう。

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