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利下げ濃厚のユーロ、再燃インフレに立ち向かうラガルド総裁の真意は?

Yan氏で~す。
インパクト!!!

まずは昨日はフォロワーが2人増えました
BIGネームなお二人です(笑)
ユーちぇるライブとYEN蔵ライブの常連のお二人
Rich or Die さん ありがとうございます。
そして盟友な(笑)
Red Walker さん。ありがとうございます。
斜め上の発想に心掛けているつもりですので今後共によろしくお願いいたします!

前置き
本業で今日は定時に帰るつもりが捕まり残業帰って来て直ぐに相場を見ています。12時半の日本国債入札から流れが出てきたように見えます
債権買いをやめて、利上げを意識されている円ですね。強い円を見れるのはやはりうれしいのですが、短期的に終わらないといいな、なんて思ってしまった(笑)そんなこんなでキャリー巻き戻しって感じに見ています。対して調べてもいないのですがね(苦笑)
 一通り見たのですが、もし、今日家に居たなら、ポンドルのショートで勝てたチャートに見えます(タラれば話(笑))

まぁ前置きはそんな感じで本題に行きます

ユーロ高の背景と市場の期待


ユーロですね。
ユーロの利下げはほぼ確実だと言われています
そのユーロは政策金利発表時の動きからラガルドさん会見まで
そして、会見終了後の動きに注視しています
私の記事を読んでいる方なら、これまでユーロの動きは理解していると思います
短期的なところでいえば、昨日6月3日の欧州のPMIですが結果は予想より悪い。ところが前月からは回復なのですね
当初は売られていますが、2時間もするとユーロは買われています
普通は利下げする通貨であるなら売られるはずです
ところはユーロは買われています
理由はいろいろとあると思いますが
1,織り込みが終わっている。0.25%1回は既に常識だという認識
むしろ利下げをすることでユーロ内の企業が活性化される期待
2,景気が底打ちしている可能がある
3,ワールドカップがあります。大きなスポーツイベントは、経済を活性化させるのに十分な効果があるのは知っているかと思います
って私でもこれくらいは言えるのですね
でユロルの先物は2か月ぶりに高値を付けたとCMEからの報告です
24/6/4 CME動画 1分半の短い動画です

一応、訳した内容を書いておきます
ユーロが2カ月ぶりの高値をつけたと説明しています。ユーロは先週108以下の水準で取引されていましたが、3営業日連続の上昇により、2カ月ぶりの高値である109に達しました。今週はECBが会合を開き、25ベーシスポイントの利下げが予想されています。ユーロの上昇は、ISM製造業指数が予想より低かったことを受け、ドルが下落したことの影響が大きいと考えられます。ユーロは2カ月ぶりの高値である109で取引を終えました。

ビデオではユーロのボラティリティについても触れられていて、CMEグループのウェブサイトで確認できます。ボラティリティは最近変動が大きかったですが、今日はECBの会合を控え、高値で終えました。

最後にユーロの投機的ポジションについて説明があります。投機筋は4月23日からユーロの買いを増やしており、それ以来ずっと買い持ちを増やし続けています。来週はユーロが3月21日以来初めて109に上昇し、市場の注目は今週の木曜日のECB会合に集まっています。

では実際に確認してみましょう

ユーロドル先物

少し誇張されているような気がしますが、確かに買いが多いのが解ります
マーケットはユーロを買う方が多いのが解ります

ユーロは、米国の経済指標悪化によるドル安や、ECBの利下げ期待を背景に上昇し、2か月ぶりの高値を更新しました。市場では0.25%の利下げは織り込み済みで、むしろ利下げによる景気刺激策への期待感も高まっています。

しかし、足元の経済指標は必ずしも楽観視できるものではありません。ユーロ圏のPMIは予想を下回り、ドイツの失業率も高止まりしています。インフレ再燃や賃金上昇圧力も依然として懸念材料です。

では今までの指標の動きをなんて見直そうかなと思ったら
これの記事に目が行きます
ブルームバーグ 6/4 大変に上手くまとめています
また記事中のリンク先の記事があります見てみると余計解るかと思います

実際には底を打った感じのするような報道が多いユーロです
記事にもありますがインフレ再燃と賃金が下がっていないなど利下げが継続的かといわれると難しいのでしょう。ただこの前記事でカナダ件も書きましたがインフレ対策で利上げをしても直ぐには効果が出なかったように、利下げをしても今回は直ぐには効果が出にくいのかもしれないのかなと考えてしまいます。ラガルドさんはメンバーを調停し統一した見解を言えるのかも注目です。もし総意でなければ次の日から、勝手に意見を言い始めるECBメンバーが出てくるので解るかと思います。

ラガルド総裁の会見に注目

市場の焦点は、ECBの政策金利発表とラガルド総裁の記者会見に移っています。利下げはほぼ確実視されていますが、今後の金融政策の方向性やインフレに対する見解が注目されます。

市場の一部では、利下げは今回限りで、ECBはタカ派的な姿勢に転じるのではないかとの見方も出ています。ラガルド総裁がどのようなメッセージを発信するかが、今後のユーロ相場を大きく左右するでしょう。

ユーロ買い戦略の可能性

利下げはするけど、利下げは少ないというメッセージを素直に受け入れる
それともそれ以外のシナリオを感がるかになりますが

私のシナリオは、政策金利発表利下げでユーロが売られます。これはアルゴが悪い結果を受け取るかどうかですが、金利が下がるのであれば売られるはずだと感が売ます。ここで売られるなら、私は押し目と考えています
 今回は今回だけはラガルドさんがタカになると踏んでいます
景気回復局面で利下げでブーストした欧州各国。しかしせっかく下げたインフレ再燃がくすぶっている以上は利下げしましたが、決して予断できる状態ではないとアピールすると思うのですね
 そうです。私はユーロを買うシナリオを考えています

ただ、政策金利発表時に声明文の解析にはアルゴには勝てないので
上がってしまったらトレードは出来ないと判断します
ユーロが売られたらという条件付きで、ユーロを買う戦略です

時間軸はオーバーナイト。早朝までのデイトレード予定
エントリーは当日の流れになるのでチャート的に好みでなければ
エントリーはしない予定です

ってのが、今日作り直した文書ですね
日曜から月曜に考えていたのは、もうちょっと記事が多かったのですが、ブルームバーグの記事一つで済んだのが大きいですね
 
ついでに本日のドイツの失業率。5.9%ってのは変化ないのですが
止まったとも受け取れそうでとれないような複雑な内容です
ロイター 6/4

短い文書ですが、良くないイメージを持ちます
ところが
ドイツ連邦統計局 6/4
でこのレポート

ドイツの2024年4月の雇用に関する統計をまとめた文章です。季節調整後の就業者数は前月比+0.1%と小幅な増加でしたが、季節調整なしでは前月比+0.2%と、2022年、2023年の4月と同程度の増加率でした。前年同月比では+0.2%と、上昇傾向は鈍化しています。失業者数は前年同月比+4.9%と増加し、失業率は3.2%に上昇しました。 この文章から、2024年4月のドイツの雇用者数、失業者数、失業率の3つの数値を抜き出し、前年同月比と前月比を計算します。

ドイツ指標からの数値


失業者は結構増えましたが、雇用もわずかながら増えています。
この計算だと3.2%です。う~ん。合っているのか?
ここでいい数字が出てしまうと利下げできなくなるなんてことはないけど
ドイツは景気の底が見えてきたかもしれないが、まだ続くかもしれない
だからユーロ全体のためにインフレが再燃しそうです
利下げなのかと
 政府プレスを見てロイターが記事を書いているのに、直接見るとイメージが変わるのは何故でしょうか。英語が出来ないから?
これは解りませんね(笑)

そんな感じです
かなり無理して落ちにもっていっています

やはり、分析不足かもしれないですね。カナダ同様にもう少し自分なり考え直してみます。
雇用統計も補正したいのに。やることが多いな(;'∀')

まとめると
経済指標や専門家の意見は必ずしも一致しておらず、今後のユーロ相場を予測することは困難です。しかし、今回のECBの政策金利発表とラガルド総裁の会見は、今後のユーロ相場を占う上で重要なイベントとなるでしょう。

一応注意事項ですが
投資家の皆様は、これらの情報を参考に、ご自身の判断で投資を行ってください。

あとがき
流石ですユーロは簡単にはまとまらないです
調べることが多いのは変わらないが、面倒なことが多い
シナリオだけ書いて終わりにしようかと思ったのですが、最低限のソースだけは載せました
今日は下準備って感じになってしまいましたね
カナダも調べたいのですが時間あるかな

以上

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