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今いる場所からできる地域貢献~副業で始める関係人口という関わり方~

地域貢献をしたい、副業に挑戦してみたい方におすすめのサイト。
地域の『課題』と解決できるスキルを有する『ヒト』とを結ぶマッチング「Otanomi(オタノミ)」へはこちらから。

みなさんこんにちは!コラム担当のあらぽんです。

昨今、地方創生や地域貢献といった言葉はよくTVやネットニュースで見ることが多いと思います。
いざ、地域貢献したいと思っても「どうやって貢献していいか分からない」「今のライフスタイルを変えずに地域貢献する方法が知りたい」など、今の環境のまま地域貢献できる方法が分かればやりたいなと関心がある方は多いのではないでしょうか。

今回は「関係人口」としての関わり方についてお伝えし、副業としてスキルシェアができる弊社プラットフォーム「Otanomi(オタノミ)」の掲載事例についてもご紹介します。


ー関係人口とは?ー

「関係人口」という言葉をご存じでしょうか?
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「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。
(引用:総務省HP「関係人口とは」引用)
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つまり、「今のライフスタイルを変えずに地域貢献する方法が知りたい」については、「関係人口」となることで地域と関わることが可能です。

遠隔からの関わり方は、ふるさと納税を利用して地元やこれまで関わりのなかった地域、応援したい自治体に寄付して、返礼品がもらえるといった取り組みがあります。
ふるさと納税も地域貢献の一つでありますが、より地域や人との関わりを直接的かつ持続的なものにするのが「副業人材」として関わることです。

地方では人口減少や高齢化といった地域づくりの担い手が不足している課題があり、若者を中心に外部人材が地域づくりの担い手になることが期待されています。(参考:総務省HP「関係人口とは」)

その場所にいる人だけでどうにかしようとするのは限界があるかもしれません。
「今、困っているので助けてほしい」とありのままの声を発信することで、「外部」から力を借りることもできます。
ここで「課題」を提示してイノベーションが起きた事例や、「副業人材」をうまく活用した事例など3つご紹介します。

―「副業人材・外部支援の活用」事例3選―

1.資材メーカーのA社
「悩み」をオープンにして支援者殺到・新商品誕生。
【課題】
1年の中で繁盛期と閑散期に波があり、代表は閑散期に自社の技術を活かして、新しい商品を作れないかと苦悩。

【解決手段と結果】
アイデアを求めてSNSを利用し「どなたかお知恵を拝借できないでしょうか」と発信。結果、国内外から50件を超えるアイデアが社長の元へと届き、約半年後には新商品が誕生。

「困っていること」を外に発信することで、自社内にないアイデアやこれまで掛け合わせなかったモノ同士が混ざり、新たな価値の創出へつなげることができた事例です。

2.料理宅配事業を行っているB社
コロナ禍の影響でサービス提供に苦戦。
副業人材を活用して「売上120%UP」を成し遂げた地方ベンチャー企業。

【課題】
これまではお祝いごとがある日に利用されていた料理宅配。コロナ禍で集まる機会が減り、売上が減少。
そこで新たに、日常でも料亭の職人が作る料理を楽しめるサービスをつくろうと計画。ただ、新サービスの魅力的な見せ方・新しい切り口を企画することができない課題に直面しました。

【解決策・成果】
1.フルリモートで副業人材に「新規ECサイトの立ち上げ」を依頼。プロジェクトマネージャーとして進捗管理を担当。
結果、副業開始2ヶ月で新サイトのリリース。

2.同業のマーケティング経験を持つ副業人材に「既存サイトのテコ入れ」を依頼。ユーザーアンケートを実施して自社の強み・弱みを把握。そのうえで、「訴求すべき点」などを見直した結果、前年比120%の売上UPをすることができました。

新しくやりたいことはあるものの、どうやってカタチにしていいか分からず、結局そのままにしてしまう。そういった企業は少なくないと思います。そんな時に外部人材の力を借りることで、新たなアイデアに出会い、既存社員のスキルを向上や結果として売上UPにつなげることもできます。

3.デジタル戦略事業を行っているC社
副業人材の活躍により、投資すべき業務が明確に。
【課題】
社内でプロジェクトをいくつか立ち上げるタイミングで、部分的に人材が必要となるC社。今回は、人事部門とWebマーケティング部門の2部門で力を必要としていました。

【解決策・成果】
1.人事部門では「人事採用戦略」と「採用の運用担当」の2つに業務を分けて副業人材を活用。
結果、軸となる戦略を固められ、運用をスムーズに行えたため、求職者への対応スピードが大幅にアップ。

2.Webマーケティング部門では、2名の副業人材から力を借りて市場調査を開始。
結果、自社のリソースではプロジェクトの実行が難しいことが判明。外部人材の力を借りて業務をスピーディーに回したからこそ、早い段階でやめることを決断。

副業人材を活用することは、さまざまな気付きを与えてくれることにもつながります。自分たちだけでは判断できないことも、第三者の目線から教えてくれます。

以上のように、「課題」をオープンにすることや「副業人材」を活用することで、良い結果をもたらすことがお分かりいただけたと思います。

Otanomi(オタノミ)」では、地域が抱えている「課題」に対して、解決できる「スキルをシェア」することで、地域貢献へつなげられるサービスを運営しています。

では実際にどんな地域の「課題」があるのか見ていきましょう。

―Otanomi(オタノミ)掲載事例―

一部抜粋していくつか案件をご紹介していきます。

【案件1】
■職種:マーケティング
■解決したい課題:集客UP案

コロナ禍の影響で売上が落ち込み、このままではコロナ以前の売上に回復することが困難に。また代表自身、飲食経験ゼロで改善ノウハウを持っていないため、一緒に集客UPに向けたアイデアをディスカッションしたいという掲載です。

【案件2】
■職種:プログラミングの講師
■解決したい課題:プログラミング教育の『地域の教育格差』を埋めるための町づくり

こちらの団体の代表は、Uターンでプログラミング教室を開講。「地域の教育格差」を埋めるために自分が持っているスキルを活かして、地元の子どもたちに楽しいと思ってもらえる場所づくりをしています。今後の規模拡大を目指して、この想いに共感した副業希望のIT人材を必要としている掲載です。

【案件3】
■職種:広報PR
■解決したい課題
1.SNS活用に向けた企画・立案・運用をお手伝い頂ける方
2.サイト構築のお手伝いをして頂ける方

こちらの企業は、海外人財に向けた茨城県内の魅力情報の発信や、海外人財を活用していくことをより多くの法人へ周知するために広報活動に力を入れており、広報PRのポジションを副業で募集しています。

地域貢献をしたい、副業に挑戦してみたい方におすすめのサイト。
地域の『課題』と解決できるスキルを有する『ヒト』とを結ぶマッチング「Otanomi(オタノミ)」へはこちらから。

―関係人口として地域貢献を―

地域貢献をする手段の一つとして、「関係人口」としてハードすぎず、ソフトすぎない関わり方があることをご認識いただけたでしょうか。
その中でも、副業での自身の経験やスキルを地域に提供し、直接的に関わる事例をご紹介させていただきました。

Otanomiは、地域の中小企業や自治体の皆さまが抱えている「課題」に対して、「自分の持っているスキルで何か役に立てるかも!」という方や「副業は初めてなので、ガッツリ案件に入るのではなく、まずはディスカッションから携わってみたい」といった方までマッチする場所となっています。
自分のスキルを活かすことが地域貢献へとつながり、一度きりではなく持続的な関わりを持てる「関係人口」へとなっていきませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます!地域の『課題』と解決できるスキルを有する『ヒト』とを結ぶマッチングサイト「Otanomi(オタノミ)」へはこちらから。