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担任は嫌われることを恐れてはいけない 嫌われ役になることも必要

みなさんは担任の先生で好きだった人はいますか?

ぼくは好きな人より苦手な人の方が多かったです

もう何年も担任をしていますが
担任だというだけで好いてくれる子は多くいます

しかし人間、合う合わないはあります

担任の先生の発言行動が合わないと感じる子もいます

すべての子に合うなんてなかなか難しいです

特に学年が上がり、自我ができるとどんどん難しくなります

怒ることが必要なこともある時に
嫌われないかなと考えてしまうことがあります

そこで嫌われないように変に気をつかってしまうと
勘づかれてしまうことや
余計逆効果になることもあります

嫌われることから怖がらずに
言わないといけないことをしっかり
言うことで子どもに思いが伝わることもあります

そして嫌われることを恐れて子どもに気を使いすぎてしまうと
子どもたちはどんどん自分たちの好きなようにします

そして、逆に嫌われるようなことも言う必要もあります

ぼくが担任していた子が
保護者との関係がしんどくなったときには
保護者と話し合って自分が嫌われ役になったこともあります

他の先生に授業をしてもらってる時も
担任として
その先生の代わりに厳しく指導することもあります
(これは色々悩ましい裏事情がありますが、、)

嫌われてもその子のために必要なことを
ちゃんと言うことが大事です

担任だから好かれることも
担任だから嫌われることもあります

担任をすることはかなりしんどいことです

担任でしか味わえない喜びも嬉しさもあります

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