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【詩】カラス

乾いた用水路のほとりに立ち
青き車が疾る
黒き影が舞い踊る

コンクリートにたんぽぽの綿が漂い落ち
帽子被りし私が歩む
予想を超えた遠さのコンビニ
コーラが喉に染みる

サンダルの擦れ音響く
新築のアパートここに聳える
小石を軽く蹴ってみると

とんでいく!とんでいく
ないものねだりが心の中
ころがった!ころがった!
ないものねだりが心の中

鴉よ何を教えてくれる
何を見ればいい
用水路の涸れた声、何を語る

車は速く、人は忙しい
鴉は静かに、人の謎を垣間見る

たんぽぽの綿のような夢が消えゆく中
私は黒い黒い鴉をただ見ていた
私はこの黒くて大きな大きな
鴉をただ見上げた!

擦れるサンダルの音
また小石を蹴りあげる

鴉よ、私に何を伝える?
鴉よ、私の心を導け。


以上です!ありがとうございます😊

この詩結構僕自身気に入ってます。

カラスって見た目はかっこいいですよね
見る分には最高です。

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