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健康的な楽しさ  オーストラリア人の彼女と、猫と、僕と°

アボカドがあるだけでサラダのクオリティが高くなる、というのが彼女のアボカド愛でございまして、少し遠くの大きなスーパーまで、ストックのため、冷凍のアボカドを求めに行くことがしばしばございます。

20分の平坦な広めの道のサイクリングで、ちょうど良い距離。

先日は、途中の自動販売機で、一日をスタートするための彼女のドリンク、レッドブルを購入し、スーパーまで向かっていたのですが、飲み終えた缶が自転車のカゴの中でdance, dance, dance。少し大きめの段差でjump。

Ahhh、なんてからから転がって行く缶を後ろに感じながら、少し進んだところで、二人同時に止まり、I’ll go to get it。

道の真ん中に残された缶を拾い上げて、there is a vending machine、少しばかりの興奮の声をあげながら、ゴミ箱にからんからん。

自らで飲んだ缶をゴミ箱に捨てる、というだけではございますが、道に落ちるというアクセントが加わったことで、一仕事終えた感がほんのりと漂っていて、I’m feeling hungryと彼女。

道沿いのレストランに、no, no, no首を振りながら、何が食べたいのか分からない様子で、気づけばスーパーに到着。

I will buy many things because I’m hungryなんて笑いながらスーパーに入り、ぽんぽんぽんと食材が積まれていき、惣菜コーナーに着くと、顎に手を当てながら、ぐるぐる回ること5周ほど、なんとか何が食べたいのか分かったようで、サンドウィッチと大学芋を手に、finally、と疲れた表情ののち、I did itと笑顔。

お腹が空いていながら何を食べたいのか分からない、という状態はしばしば彼女にやってくるもののようではございますが、いつも最終的に選んだときには、晴れ晴れ嬉しそう。

お腹を満たすために、帰りの道は黙々ぐんぐん道を進み、無事帰宅。

アボカド含め、たくさんの食材を冷蔵庫に入れて、ようやくブランチ。

スーパーに行って、食べたいものを購入して、お家で食べる、それだけですが、健康的な楽しさで、好きな時間の一つです。

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