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日没|桐野夏生
読んでいて、
いつか日本もこうなるのかと思うのは考えすぎか。
著者は、いつも圧倒的な筆力で
私を引っ張っていってくれる。
根気も集中力も乏しくなり、
ワクワクドキドキに鈍くなった私でさえ、
一気に読んでしまう。
桐野夏生は、60を過ぎてなお枯れず、守らず、
いろんなテーマで
私たちを楽しませてくれる。
ラスト、
続きがあるような終わり方。
何度も確かめながら、惜しむように読了。
読んで頂きありがとうございました。 頂いたお気持ちは、 感謝を込めて『恩送り』いたします。