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聴く仕事まで③ 自己受容と自己肯定


こんにちは。お元気ですか。

お立ち寄りくださってありがとうございます。

こちらは2020.11.22.から「聴くことを仕事にするまで」を連載中の記事です。
自分の成長としてのアウトプットを主に書き始めました。

ゆくゆくはこの記事を通して、
読んでくださっている瞬間…皆さまへの大きな愛と気づきになれば、
本当に心より幸いに想います。

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今は本を読みあさるよりも、
私の心のままに選択するYouTubeから情報を入れています。

本日は。。。「自己受容と自己肯定」

「自己受容」は、あまり意識して使用したことがない。
「自己肯定」は、とても大事な事であることは知っており、よく聞く。
個人差はありますが、このような印象を持つ方が多いのではないでしょうか。

まず始めに。。。
「自己受容と自己肯定」を語る上で大事な言葉。

「自己確立」です。
自己確立とは、自己が確立されている状態。
己(おのれ)が、己(おのれ)であること。
自分は自分、他人は他人を意識できていること。

もっと言うと、「自分と他人の違いを知っていること。」

この自己確立をした上で、世の中に自己表現をするために必要になってくるのが、
「自己受容と自己肯定」であるという流れです。

順番にすると、自己受容→自己肯定→自己確立→自己表現です。

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本題に入ります。

結論からいうと、下記のようになります。
「自己受容」・・・本当は○○○したかった。(過去)
「自己肯定」・・・本当は○○○したい。(未来)


まず「自己受容」のやり方です。
過去の出来事から、本当はしたかったことを探します。
例えば。。。
「本当は、家族と仲良くしたかった」「本当は、もっともっと遊びたかった」
「本当は、言いたい事があった」「本当は、愛されている実感がほしかった」
。。。というような事です。

そして、これらの出来事や感情を探し出したら、

「そうなんだね。そうだったんだね。」

と今の自分が返答します。それだけです。
違う言い方だと。。。認める、受け入れるという感覚でしょうか。
「どんな自分でも受け入れる」ようなニュアンスです。

そうすることで自分の中の「自己データ」を捨て去ります。
もっと言うと、「思い込み、概念、エゴ」を手放すということでしょうか。

テストの点数は100点がいい、食事は1日3食だ、列には並ぶ方がいい、みんなと同じ意見を持っている方が正解、いい母親とはいい父親とは、いい子とは。。。
多くの人は、全て自分で作り出したルール(概念、思い込み)の中に当てはめ、ジャッジし、そのフィルターを通して目の前の現実を見ています。

なので、そのフィルターを捨て去ろう!とっぱらえ!という行動が「自己受容」だというふう思います。

その「自己受容」ができてくると、自分のルールをとっぱらったありのままの自分のフィルターで目の前の現実を見ることになります。
すると当然のように「素の自分自身が本当にしたいこと、本当に興味があること」が目の前に見えてくるということです。

そして、「本当にしたいこと、本当に興味があること(未来)」を、素直に受け入れることこそが「自己肯定」という流れになります。

自己肯定が始まっているサインのひとつとしては、夢を持ちはじめます。

また、その「自己肯定」ができてくると、
次に「本当にしたいこと、本当に興味があること(未来)」を表現、現実化をしたくなり、それが「自己表現」となる訳です。

現実世界のジャッジに対して自分の感覚が信じられない人(他人軸)ほど、
自己受容と自己肯定をどんどんしていくと、
目の前の現実がとてもクリアになり、心が軽くなっていくと思います!

自分が過去に本当にしたかった事柄を自分で受け止めてこその自己肯定。
なので、自己受容なしでは本当の自己肯定(やりたいこと)は現れにくいという流れになります。

ここまでの説明で、改めて流れを伝えます。
自己受容→自己肯定→自己確立→自己表現です。

まずは自己受容を。
想像するよりとても簡単です。
本当にやりたかったことを探して、それに対して自分で相槌をうつだけ。

自己確立については、また他の機会に学びます。

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最後に。。。

これまでの人生の中で自分のルールの基準になっていった「行動・結果」に対しての自分評価は全く不必要だったということを書きます。


例えば、自分のルールのひとつに、
「毎日手料理をするのはいい親だからそれをしている時の自分が好き」「人の話を聞く時、きちんと目をみて話す時の自分が好き」「整理整頓されている部屋にいる時の自分が好き」「テキパキ仕事している時の自分が好き」。。。

と、上記のようなことを「行動・結果」にフォーカスして自分評価をしていたなら。。。

「手料理をしていない時の自分はダメだ」「人の話を聞く時、目を見られない時の自分はダメだ」「散らかっている部屋にいる自分はだらしない」「テキパキ仕事できない、仕事が進まない時の自分はダメだ」。。。となります。

「○○○をやっていない(できていない)時の自分は全てNG!」ということになります。


自分で作ったルールで、こんなに自分が苦しむことはありません。
本当の自分の流れに抵抗するから苦しいんですよね。

なので、どんどんどんどん自己受容して自分のルールを全部とっぱらって、
「行動・結果」ではなく「自己の存在」にフォーカスして、
どんな自分でも全てOK!ALL OK!でどんどん許可していきましょう!

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ここまで読み進めてくださった方々、ありがとうございました。

もう一度自分で読み返してみると、
あたかも既に私が色々なことを知っていてお伝えしているような文章ですが、
あくまで最近わたしが得たばかりのホヤホヤ知識のアウトプットです。

記事に書いたことを心のベースに「聴くことを仕事にしていくこと」をこれからも心の安定と共に目指していきます。

もし気が向きましたら、また読んでいただけると嬉しいです。

それでは、また。



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