ながた しろ

絵を観ること、映画を観ること、本を読むことが好きです。新しい場所に行くこともわくわくす…

ながた しろ

絵を観ること、映画を観ること、本を読むことが好きです。新しい場所に行くこともわくわくすることも大好きです。 でも、人を知ろうとすることがもっと好きです。

最近の記事

ずっと変わらず好きな事

子どもの頃から変わらずに好きな事って何があるだろう。 ひとつ目は、絵を描くこと。 中学生の時に選択の授業で初めて描いた油絵。こんなに思い通りに描けない絵の具にわくわくした。油絵具のセットはとても高くて、親に買ってもらえないと諦めながらもやってみたいことを伝えたら、思いがけず「いいよ」という返事が来た。 友達と一緒に描く風景、人物画。どれも、ものすごく楽しかった。選択の授業は終わってしまっても自宅の自分の部屋でコツコツ描いていたが、部屋が油臭くなり途中でやめてしまった。

    • 松陰神社と素敵な出会いと沢山の神社

      急に思い浮かんだ。「松陰神社に行かなきゃ」と…。しかし、松陰神社って実際にあるのだろうか?と疑問がわいた。そもそも松陰神社というワードを知らなかったのに、なぜ思い浮かんだのだろう。 ネットで検索すると「松陰神社」のホームページが出てきた。実在する…。何となく、行ったほうがいい気がして1人で行く事にした。 東急世田谷線の松陰神社前駅にあるらしい。初めて乗る世田谷線、まず改札が分からない。前の人について行ったら見つけた。 電車はとてもコンパクトで、電車だけどバスのような内装だ

      • 大型デスクの処分方法を模索して、業者に頼んだ話。

        前回断捨離をして、すっきりしたはずが、なんだかんだ続けている。 1番断捨離したかった、祖父のデスク。相棒だとか言っておきながら使いづらく、引き出しは重たく、断捨離候補ナンバーワンだった…。人って嘘つけないよね。 毎日目に入るし、なんだかんだ使っている。カリモクファニチャーと書いてある年代物のデスクだ。たぶん、アンティークの領域になるのではないだろうか。 2社買取業者を呼んで査定してもらったが、値がつかないどころか引き取ってももらえない。引き取り処分なら2万円かかると言われ

        • 自分を甘やかすことは心を元気にすることだと思う。

          世の中の人は自分を甘やかすって、どんなことをしているのだろうか。 私は、明日休みだと思うと気持ちが舞い上がって、スナック菓子と炭酸水、ハーゲンダッツを買いこむ。そして夜に映画や撮りためたドラマを観ながら食べることが最近の至福の時になっている。 なかなか安上がりだ。1000円もかからないで自分を甘やかせられる。その代わり摂取するカロリーは甘くはない。厳しいものがあるがそれを気にしていたらいけない。やるしかないのだ。決行あるのみ。 そうは言っても、1か月に2回くらいの頻度。

        ずっと変わらず好きな事

          息子の事

          私の息子は、食べ物の好き嫌いが多い。どうでもいいことをしつこく何回でも話してくる。よく笑う。歯も抜ける。そして、ころんだ友達のために絆創膏を家まで取りに帰ってくる子だ。 今も成長中の息子が産まれたのは予定日ちょうどの日だった。可愛い。3000グラム以上あるのに、脚が鶏ガラみたいだった。男の子特有の骨っぽい感じだったのだろうか。あんまりぷくぷくしなくて心配した。きっと親はどんな些細な事でも心配してしまう生き物なのだろう。 赤ちゃんの頃からあまりまとまって寝てくれないので、私

          ムーミンに出てくる憧れのキャラクター、トフスランとビフスラン。

          ムーミンと言えば誰しもが白いカバみたいな生き物を思い浮かべるのではないだろうか。知らない人がいないくらいの人気者である。例えが悪いのは良いことではないな…。 作者はトーベ・ヤンソン。フィンランド人だ。 私も子どもの頃、学校の図書室に児童書として置いてあったムーミンシリーズを読んだ1人だ。それぞれ自由で強烈な個性をもったキャラクター達。ムーミン谷の世界観は、誰1人として、持っている個性を否定されることなく暮らしている事が描かれている。どんなひとでもそこにいていいのだ。 その

          ムーミンに出てくる憧れのキャラクター、トフスランとビフスラン。

          新しい財布を買いました

          4年近く使っていた財布をふと見たら、傷だらけでちょっといたんでいた。 牛革の財布だったから、それも味といえばそうなのだが、もう手放してもいいかもしれない。と思った。 牛革の財布は、長財布で、4枚入るカード入れと小銭入れ、お札入れが仕切られていて、2か所入るようになっている。薄くてとても使いやすかった。色の変化もあり、傷はありつつもいい飴色になっていた。 あっという間の4年だったと思う。そして、いろんな事があった4年だ。 財布を使わない日はほとんどない。 雨の日も風の日も、

          新しい財布を買いました

          宅配ピザの話

          ここ何年も宅配ピザを頼んでいなかった。ピザ1枚の値段も高いため、宅配ピザは高級な食べ物という位置づけにあった。 子どもの頃は、今よりもピザ1枚の値段が安くて、父が不在の時は時々宅配ピザを頼んでもらっていた。栄養が偏るからなのか、必ず母がサラダを作ってくれた。スープもだったかな… できたてアツアツのピザは美味しかった。のびるチーズ、ちょっと濃い目の味付けの具材。ジャンクフードという言葉がぴったり合う。あの頃は、コーラも飲んだりしていたな。今は一切飲まないけれど。 大人にな

          宅配ピザの話

          「かぐや姫の物語」を読んで

          スタジオジブリから2013年に公開された高畑 勲監督の 「かぐや姫の物語」 映画館で観ることはなかったものの、2015年テレビで観る機会を得た。観始めて数分、赤ちゃんのかぐや姫が初めて歩き出したところで、翁と媼が「ひーめ!ひーめ!」と声援を送る。 私はそのシーンを観て胸が張り裂けそうに苦しくなり、大号泣。シーンが進んでも嗚咽するほどの泣きっぷり。もう止まらない。止められない。 とにかく、苦しくて見ていられなかった。 実際に、どうにかなっちゃいそうだと思い、観るのをやめた

          「かぐや姫の物語」を読んで

          占いの旅

          人生の大切な場面で、人は迷ったり、相談したりする。 私も友人に人生相談をしたことがあった。 その時に友人が「占いに行ってみるのはどう?私、ここの占いに行ってみたら良かったよ」と言った。 私は、とても怪しんだ。「変な壺買わされたりしなかった?」 友人「大丈夫だよ~。変な壺買ってないよ~」と言うので、ちょっと行って見たいなという気持ちになった。 私の事を何も知らない第三者に話を聞いてもらうのもいいかもしれない。 割とすぐに予約をして、行く事を決めた。 行き先は、山梨県。いつ

          断捨離

          この数年で定着した断捨離という言葉。やましたひでこさんが提唱している。不要なものを減らし、生活に調和をもたらすという意味合いらしい。 (Wikipediaから引用) 私も少なからず影響を受けている。片付けは大好きだし、余計なものは吟味して減らす。そうしていくうちに、無駄なものを買わなくなるのだ。捨てることにも罪悪感をいだくから。 先日、断捨離を決行した。本当はもっと整理したかったけれど、これ以上は次の段階に入ってからにしようと決めた。 前回断捨離したのは、約4年前。人生

          片目で進撃の巨人

          今から3~4年前の話をふと思い出したので、書こうと思う。 その時、父は足を痛め、歩けず、母は瞼の内側にできものができて病院へ行こうか迷っている時期だった。 そのため、時間をやりくりして私は二人を病院送りにする係になったのだ。 ちょっと言い方が悪いので、言い直すと、病院の送迎係になったのだ。 父のほうは1回だけ送迎して事なきを得た。母のほうは、瞼の内側のできものは痛くもかゆくもないけれど、眼にかかってきたので手術をしましょうという事になった。そのできものは両目にある為、1か

          片目で進撃の巨人

          美容室へ行くことは、危険な事?

          3ヶ月に1度のペースで美容室に行く。電車に乗って行くのだがそれも楽しみの1つだったりする。髪を切った後に買い物したり、食事をしたり。 ある日もいつもと同じように駅に向かって歩いて行った。お気に入りのブーツを履き、電車に乗り、美容室に到着した。この日もいつも通りカットしてもらい、シャンプー台に案内された。 通っている美容室は、シャンプーがものすごく上手で気持ち良い。素晴らしい技術だと思う。以前通っていたところは力強く、頭皮がもぎ取られるのではないかと思うほど痛かった。 シ

          美容室へ行くことは、危険な事?

          滝とハンバーグ

          滝を観に行った。私が滝を観に行くときは大概悩み事があるか、ストレスが溜まっている時。 今回は、両方が一気に押し寄せてきてどうしょうもなくなり、ひらめいたのが滝を見に行くこと。本当に、日々ひらめきと思い付きで行動している。 そんな人が悩みなんかあるの?って言われれば、「えぇ、あるんですよ」が答えです。どんなに幸せそうに見える人だって人には言えない悩みを抱えているものですよ。 そうと決まれば、山を目指して出発。滝を観に行くときは1人が多い。長い時間滞在する事もあるため同行者に

          滝とハンバーグ

          ファイアアルパカの話。

          ノートパソコンを手に入れてから、私の日常は変わった。YouTubeはスマホだと見づらくてほとんど観たことがなかった。 初めてのような感覚でYouTubeというものをじっくりと見て、すごいなぁと感動した。 結構な時間YouTubeを観た後に、ノートパソコンの活用法はこれだけでいいはずがないと思った。そう、他にできることがあるはずなのだ。 当初、ライターの仕事がしたいと思い、色々やってみたが、なにぶん詐欺の様な仕事が多い。こんなに無法地帯なことあるのか…というくらい。 だが、

          ファイアアルパカの話。

          「RRR」に思い焦がれて。

          2023年のゴールデンウィークに「RRR」という映画を観た。 その衝撃はすさまじく、一言でいえば今までに観たことのない映画だった。 そして、私のハマり方もすさまじく(しかし、もーーーっとディープなファンの方もいらっしゃるので、私は浅瀬にぷかぷかしている程度です) 結局「RRR」自体がものすごいロングランだったので、映画公開から1年上映していた映画館もあったほど。上映期間中に7回映画館に観に行った。アマゾンプライムでも観れるのだけれど、やっぱり大きなスクリーンで観る映画は特

          「RRR」に思い焦がれて。