ソイチロ

関西生まれ関西育ち/北海道の大学を卒業後/現在は東京で大学院生/音楽の趣味は変わってる

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最近の記事

最近モテ始めて困ってます

「なんて痛いやつなんだ笑」と思っている人がいるのは百も承知だけどここはあえて言わせてほしい、「困ってます」と。 モテていると大きく出たが、お世辞にもイケメンとは言えないし、もちろんこれまで人に言えるほどモテてきたわけでもない。ただ、なぜか24歳になって急にモテ始めたのだ。急にモテ始めたもんだからどうしていいか分からずあたふたしている。 ここで一旦「モテる」の定義を整理しておこう。 「モテる」とは、複数の異性から好かれ、人気がある状態だ。そして、僕はどうやら複数の異性から気

    • 退屈な日曜日は図書館へ

      友達と遊ぶ日曜日もすきだけど、 予定のない日曜日を僕は大切にしている。 そして予定のない日曜日はあてもなく近所の図書館に行くことにしている。 たいていの図書館には、だいたい入り口付近に図書館司書さん推薦の本が並んでいる。僕の近所の図書館には気の合う司書さんがいるのか、つい自分が手を伸ばしてしまうような本が多い。こういう受身的な姿勢で手に取った本を読んだあとは、少し自分の世界が広がった気分になって好きだ。 今週の日曜日も予定がなかったので図書館にふらっと立ち寄った。入り口

      • 2024年の抱負〜今年は勝負の年〜

        明けましておめでとうございます。 2023年はあっという間でした。 というのも昨年は東京へ引っ越し、新しい環境についていくことに必死になっているうちに一年が終わってしまいました。 昨年を経て少しは東京生活にも慣れてきたので、今年は勝負の年にします。まあ、就活と修論が控えているので戦わざるをえないのですが、追われるより自分から向かっていってやるという気概で乗り越えたいと思います。 さて、書き初めがわりに2024年の抱負をここに記しておく。 1. 選択と集中 昨年はとにか

        • アメ横を好きになった日

          2023 10/1 ミリタリーウェアに最近はまっている。 ファッションの源流を辿っていくと、ミリタリーウェアであったり、ワークウェアにたどり着くことが多い。元々は仕事着・作業着だったものが、本来の意味を失い、新しい価値観を装って使われているのだから、服は面白い。というか、とにかくミリタリーウェアがかっこいい。そんなこんなで、週末はアメ横のミリタリーウェア専門店に足を運ぶことにした。 アメ横に行ってみて気づいたのが、アメ横はなんか胡散臭いということ。 そして胡散臭さに加えて

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          変われない日々を嘆く

          「朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。」 ボブ・ディラン いまのところ僕には計画性がほとんどない。行き当たりばったりで、後から困るということを何度も繰り返してきた。後悔しているはずなのに、なぜか治らない。不思議なくらいに治らない。 9月中旬はインターンに、そして下旬には長期旅行に行く。旅行から帰ると2、3日後にゼミ発表なのだ。資料を作る時間は今しかないというのに全く資料ができていない。今日やろうと思っていたのに、触れてもいない。

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          気の利いた言葉が出てこない

          2023 9/6 僕の悩みの一つに、出てきて欲しかった言葉が大事な場面で出てこないといった悩みがある。会話が終わって30分後くらいに「あー、あの時ああ言えてたらなあ」となって、気の利いた言葉が言えなかった自分を悔やんでしまう。 今日もそんな日だった。 先輩、同期、後輩たちと大勢で飲んでいた。 飲みの場で気の利いたことを言えて、場を盛り上げられる人を本当に尊敬する。ぼくにはそれができないからだ。何か良いフリがきても、うまく返せず、場のテンションを少し下げてしまうのだ。毎回そ

          気の利いた言葉が出てこない

          手付かずの本たちにも愛着を

          2023 9/3 たしか中学生の時。背伸びして三島由紀夫の小説「金閣寺」を読んだことがある。金色の表紙をめくってペラペラと読んでいたら、中学生のぼくには何を言っているのかわからなくて、面白くないとベッドの上に放り投げてしまった記憶がある。 そして今日、あの時の金閣寺が本棚の隅に置かれているのを見つけた。手にとってみると、中学生の時に読んでいたのと本当に同じ本なのかと思うほど面白かった。 あの日金閣寺を放り投げてから10年の間に、ぼくは家を離れ、引越しを2回し、新しい友達

          手付かずの本たちにも愛着を

          いつもコーヒーをちょっと残してしまうのはなぜだろう

          2023/9/1 毎日日記を書くつもりが3連続飲み会のせいで途絶えた。毎日続けるというのはかくも難しいことなのか。 たのしいたのしい飲み会のことを思い返していると、ふとテーブルの上に置いていたマグカップを見ていた。中にはちょっとだけコーヒーが残っている。朝に飲んでたやつだ。自分にはなぜかわからないが飲み物をちょっとだけ残す癖がある。コーヒーであったり、ペットボトルの炭酸飲料だったり、いつもほんのちょっとだけ残してしまう。このことをだいぶ前に友人に話したら、彼もなぜかわから

          いつもコーヒーをちょっと残してしまうのはなぜだろう

          おもろい話できる人になりたい

          2023 8/29 インターンおわり社員さんが飲みに連れて行ってくれた。飲みの場というのは本音の会話ができるというポイントもあるけれど、同時に面白い人間かどうか品定めされる場でもある。ゆえに、社員さんと飲みに行く時はいつも少し緊張する。 これまでを振り返ってみると、飲みの場に限らず面白い話しをできる人にはいくつか共通点があることが分かった。今回はこの共通点について書いていきたい。 1.度胸がある いきなり根性論かよと思うかも知れないが、実際度胸が占める割合は半分以上な

          おもろい話できる人になりたい

          客引きたちに物申す

          2023 8/27 明日から大阪でインターン。 ということでアメリカ村近くのホテルに前泊。 少し早く着いたのでその辺を散策していると、どうも客引きに見られている気がする。しかも妙に自分だけ。中学の時の体操服みたいな白の無地Tと短パンで歩いているせいか・・・。こっち見んなと思いながらしばらく歩いていると、50代くらいの痩せ型でよく日に焼けたおっさんに声をかけられた。 「おい!兄ちゃん!ほっほっほっほっ」 まるで犬を呼ぶ時みたいな声を出して近づいてくる。舐めやがって。ほとんど

          客引きたちに物申す

          お金持ちになったなら

          2023 8/26 自分がお金持ちになったら何をするか、たまに考えてみる。 例えばいま宝くじに当たって1000万円貰えたとしたら…。 今住んでいる部屋には困ってないし、欲しい服買い漁ったとしても10万もあれば満足してしまいそうだ。車は都内に住んでいるから必要ないし…。とりあえず貯金していつも通り過ごそうか。でもそれだとちっとも面白くないしなー。 漠然とお金持ちに憧れるが、この調子だとあまり変わらなさそうだ。 うーん、何かないかな。探している内に一つのことを思い出した

          お金持ちになったなら

          コピーライターという職業

          2023 8/25 ほぼ日刊イトイ新聞をご存知だろうか。 もはやコピーライターという肩書きでは収まりきらない糸井重里さんがもうだいぶ前に立ち上げたホームページなのだが、何がすごいかというと毎日欠かさずイトイさんのエッセイが載せられているのである。ホームページを開設してから一度も欠かしていないのだから、イトイさんはすごい。 コピーライターというと「ことばを売る」職業だと僕は考えている。そして「ことば」には名付けた人の魂が宿るのではなかろうか。それを昔の日本人は「ことだま」

          コピーライターという職業

          サンマルクカフェのふたり

          2023 8/15 サンマルクカフェで自習をしていると 後ろから若い男女二人の会話が聞こえてきた。 男「…そうだけどーだよな」 女「うん、そうよね」 がんばって話す男 優しく相槌する女 二人の会話からはなんとも いえない緊張感 どうも会話が続かない 焦って次の話題を考える男 普段よりも念入りに考えることで 生まれる’間’がリズムを崩す いかんいかん人の話を盗み聞きしては そう思い作業に集中すること1時間 そろそろ日も暮れるからと 席を立った時 ふとその二人を思い

          サンマルクカフェのふたり

          運命的な出会いを求めて楽器の街へ ー"しょぼいGibson J-45"との出会いー

          「このGibson、音しょぼいんですよねー」 店員さんが発したこの言葉を私は一生忘れないだろう。 周りがお盆で帰省をしていることもあり、暇を持て余していた私はお茶の水を訪れた。 知らない人のために言っておくと、お茶の水は楽器専門店がひしめく街で特にギター好きには聖地と崇められている場所なのである。 私は上京してまもないが、この聖地にて運命を添い遂げる一本を見つけることが兼ねてからの夢だった。運命的な出会いを期待して私は改札を抜け、力強い足取りで街へ繰り出した。 運の良

          運命的な出会いを求めて楽器の街へ ー"しょぼいGibson J-45"との出会いー