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客引きたちに物申す

2023 8/27

明日から大阪でインターン。
ということでアメリカ村近くのホテルに前泊。

少し早く着いたのでその辺を散策していると、どうも客引きに見られている気がする。しかも妙に自分だけ。中学の時の体操服みたいな白の無地Tと短パンで歩いているせいか・・・。こっち見んなと思いながらしばらく歩いていると、50代くらいの痩せ型でよく日に焼けたおっさんに声をかけられた。
「おい!兄ちゃん!ほっほっほっほっ」
まるで犬を呼ぶ時みたいな声を出して近づいてくる。舐めやがって。ほとんど目を合わせないようにやり過ごした。

東京に住みはじめてから少しずつ都会には慣れてきたけど、どうも客引きに話しかけられる確率が高くて困る。一度客引きたちを観察していると一つのことがわかった。奴らは「あまり怒らなさそうで怖くなさそうな人間」を明らかに狙っているのだ。だいたいそういう人間は髪の毛が黒色で、ピアスとか指輪とかのアクセサリーをつけず、派手な服は着ない。そしてまさしく僕もそのタチなのだが、声を大にして言いたいのは、好きで髪を染めていないし、アクセサリーをつけていないし、派手な服を着てないのである。そしてそういう人間は「怒らない」とか「優しい」とか「まじめ」という印象を勝手に抱かれがちなのだ。たまったものじゃない。

都会は好きだ。いろんな物や人が集まってくるし、刺激的なことが多くて楽しい。でも客引きに声をかけられるたび、「またか」とうんざりしてしまう。客引きくんたちよ。たまにはコワモテのやつにしつこいくらい客引きをしてみろ。それこそ腕の見せ所じゃないか。簡単そうな客ばっか狙っても技術は上がらないのだよ。


こんなこと書いてる暇あったら、早く寝て明日のインターンに備えな。
まじめやな、自分。


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