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【医師エッセイ】 ザンビアで活躍する日本人医師報道

私は児童精神科医です。私の児童精神科外来には、さまざまな悩みを抱えた子どもたちがやってきます。不登校、発達障害、うつ、睡眠障害……。その中には、日本の生活環境に適応できない葛藤を抱えた子どもがいます。大人でさえ、環境の変化に対応するのは難しいのですから、子どもは当然です。

私は彼らからザンビア共和国のマケニ村という、人口数百人の無医村からの依頼で日本人が診療所の建設をしたという話を聞きました。このような日本人の話を聞くと、勇気がでます。遠く離れたザンビアで頑張っている日本人がいるのですから。

私はまだザンビアには行くことができませんが、いつかザンビアに向かい、ザンビアにいる医師とも交流してみたいものです。ただ今は日本にやって来てくれた子どものため、この日本で子どもたちを温かく迎え入れ支えていきたいと思っています。

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