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考えた事

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海外放浪中に考えたことをまとめています
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お客様ww

お客様ww

※追記あり
今日は高級ホテルで有名なマリオットへ向かった。バンコクで一泊三〜六万円程だ。泊まりたいのは山々だったが、49階のルーフトップバーなら一般客も入れるとの事で、そちらへ。夜景を眺めながら酒が飲めるらしい。

入り口のドアをスタッフが開けてくれて、シャンデリアが飾られたフロントに入り、「これが高級ホテルか」と頷く。ルーフトップバーは45階を経由して49階へ昇るみたいだ。

45階へ行くと、受

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言語の壁への考察

言語の壁への考察

中国人のグループが中国語で何かを話している時、オランダ人グループがオランダ語で何か話をしている時、たとえ同じ空間にいたとしても、日本人である私は内容がほとんどわからない。逆に彼らが私のテレビ通話を聞いていたとしても、何を言ってるのか分からないだろう。このような時、言語の壁を感じる。

彼らが母国語で話せる状況にも関わらず、英語(正確には互いの共通語)で話していたならば、それは私を意識してくれている

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海外でコミュニケーションを上手く取るコツ

海外でコミュニケーションを上手く取るコツ

そんなものがあれば教えてほしいくらいだ。

海外のホステルに泊まりにいくと、欧米の方々が多い。日本人どころか、アジア人がたった一人なんて事もザラに起こる。事実、私はこれまでの50日間の旅で日本人一人としか話をしていない。

同室の彼らが初対面にも関わらず、「Hey, guys!」と陽気に話しかけている様子を見ると私だけ取り残されているような気がしたものだ。

しかし、よくよく考えてみた。

「自分

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異文化・LGBT・宗教・個人

異文化・LGBT・宗教・個人

海外に来て、同性に身体を触られ不快な経験を何度かした。インドネシアでは同性でも、親密さを表現する為によくボディタッチをする文化があるらしい。

だが、それにしては度を越していると思われるものもあった。初対面なのにやたらと二人きりになりたがったり、股間やお尻を触られたり、といった具合である。日本ではなかった経験だ。女性が痴漢で怖い思いをする、という事を少しだけ身をもって感じた気がする。

だから、ボ

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一つ目標が決まった

一つ目標が決まった

ドミトリー中心の生活をしていると、ノマドワーカーともよく出会う。
ソフトウェアエンジニアをしながら、旅をして異文化に触れ、人々と語らうような働き方だ。勉強は大変だと言っていたけれども、実際に楽しそうだから自分もなってみたいと思った。

そんなことを考えていたとき、コインランドリーで、あるおっちゃんに出会った。彼に触発されて私はCourseraでDeepLearningの授業を受けることにした。

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現代のバックパッカーは、清潔だと思う

現代のバックパッカーは、清潔だと思う

沢木耕太郎の『深夜特急』の影響を受けてか、はたまた未開の地、危険な地に飛び込むYouTuberの影響なのかは分からないが、バックパックーといえば汚いイメージがあった。髭を伸ばし放題にし、風呂に一週間入らず、服は三日間同じものを着続けるような生活だ。

しかし、このイメージは全く覆された。
一泊970円のホステルに泊まった時、あらゆる国から集まった人たちは、化粧水を塗ったり髭を剃ったりするのが普通だ

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なぜ日本人にとって海外旅行計画は大変なのか?

なぜ日本人にとって海外旅行計画は大変なのか?

今回は『地球の歩き方』電子版への批評記事です。実際に海外を旅しながら、iPadやiPhoneで活用していました。多くの日本人が海外旅行に行く際に参考にするのがこの書籍だと思います。

タイトルの問い「なぜ、日本人にとって海外旅行計画は大変か?」について、結論から申し上げると『地球の歩き方』が、かなり使いづらいからです。これは世界的旅行ガイドブック『Lonely planet』電子版と比較してみると

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