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印象に残った1年

こんにちは、適応障害の18歳の女の子、なっちです。

私はよく叔父とzoomで30分ほどのおしゃべりをするのですが、この前zoomで話していた時に、「今まででいちばん印象に残った1年は?」という話題になったので、今日はいちばん印象に残った1年についての記事を書こうと思います。

私の印象に残った1年は去年。2023年です。
それはいちばん病状が悪化して、いちばん回復するために頑張った年だったからです。この1年で得たものは大きかった気がします。

まず、自分の思考は変えられる、ということを学びました。以前は完璧主義で、何事にも全力投球型だった私ですが、病院の先生や母に、「全部できていなくても、できたことにフォーカスしろ」「できたことはどんなに小さなことでもいいから口に出したり書き出したりしよう」というようなことを言われ続けました。

最初は「本当に効果あるの?」という感じでしたが、とりあえず言われた通りにやっていました。すると少しづつ、本当に少しづつですが、自分の「できた」を認められるようになりました。ある種、洗脳に近いかもしれません。

思考を変えるのには1年半ほどかかりましたが、長い時間はかかっても思考って変えられるものなんだ、と実際やってみて学べたということは貴重な経験だと思います。


また、思考を変えたことでできるようになったことがあります。それは「0か100かではなく、60ぐらいでコンスタントに頑張る」ということです。

以前の私は全力投球型だったので、せっかく溜めたエネルギーを全部使い切っては、また0から回復するのを待つ、といった感じでした。

それが「もうちょっと頑張りたい!」と感じていても、「エネルギーを0まで使い切ってしまうと、エネルギーが回復するまでに時間がかかってしまうから、明日のためにも今日はこのぐらいにしておこう」という考え方ができるようになりました。このおかげで「毎日少しづつコツコツ」ができるようになりました。

簡単なことかもしれないけれど、私にとっては2023年の大きな成長でした。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。スキ、コメント、お待ちしています。

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