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1on1ミーティングを効果的に高めたい


最近、部下育成の一環で、
1on1を取り入れている組織がたくさんあります。
部下育成には「1on1が効果的」とも言われていますが、
そもそも「やり方がわからない」と感じていたり、
「これで本当に現状を打破できるのか」と疑問に感じたり、
半信半疑で、もしくは作業的に、取り組んでいることはありませんか?

そんな場合は、
1on1の機会を、
お互いが単なる作業として捉えてしまって、
「何となくやる1on1」になってしまい、
効果が薄れている可能性が大です。

例えば、実際に1on1を行う時、
こんなことを感じませんか? 

「忙しくて面談の時間なんか取れない」
「質問するにも何を聞いていいのかわからないから、近況だけ聞いとくか」
「1on1でしっかりと意見を吸い上げたけど、数ヶ月後には退職してしまった…」
一方で、部下側の方からも、
「忙しいのに何で話をしないといけないの?」
「上司が話すばかりで何も話せなかった…」
「何のための時間なのかわからない」
などなど。

これはあくまでも極端な事例ですが、
このまま続けいていても、
両者にとってあまり成果がなく、
時間だけが経過していくことになります。

本当はそうでなく、
この機会を利用して、
お互いの距離が近づき、
行動や見る目も変わって、
目標達成に近づいていくことができる。
そのための本音を知る作業だと思います。

そして僕自身も体験として次のようなことがありました。

職場の離職を防ぐ!
上司が部下の正しい評価をする!
その一環で1on1を導入したての時期に、
上司から言われるままに1on1を受けていました。

1対1で話をするのですが、
終わった後、
「すっきり課題解決」といったことありませんでした。
その理由は簡単で、
ミーティングのほとんどの時間を上司が話していると感じたからでした。

これを教訓に、
自分が話を聞く役割の時は、
相手の話をとことん聞いてしっかり知る。
この態度に徹することにしました。

お互いの本音を知ることを目的にしていたので、
定期ミーティングは年2回でしたが、
少し回数を増やして、
最低でも月一回は行うようにしていました。

おかげで…、
もちろんスキルの差は個々人にありますが、
モラルややる気の面では効果があったと思います。
なぜなら離職者は「ゼロ」だったからです。

1on1ミーティングでの主役は部下です。
効果的に使って、
しっかりと相手の本音を知るスキルを身に付けたいですね。

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