映画「ゲーム」予想できないデヴィッド・フィンチャー監督の世界
傲慢でやり手のワンマン銀行投資家の
ニコラス(マイケル・ダグラス)。
全てを手に入れている男ですが、
弟から変わった誕生日プレゼントを受け取ります。
最初は興味がなかったニコラスも
気になってきます。
その謎のプレゼントとは?
ゲームです。
この映画を3つのポイントでまとめますと、
1 ニコラス
ニコラス役はマイケル・ダグラスさんです。
とにかく格好良くて、
高級なレストランが似合います。
子供の頃もかっこいい〜!と
思って観てました。
もう78歳なんですね。
ニコラスはかなり偉そうで、
威圧感があります。
誕生日にゲームに招待されて
興味を持っても、
素直に参加したいとも言えない
気難しい性格です。
2 ゲーム
ゲームが始まってから
奇妙なことが起こりすぎて、
誰を信じたら良いのか?
偶然なのか?故意なのか?
全く分からない
怖さがあります。
そこが本当にスリリングで面白いです。
さすがのニコラスも、
慌てたり懇願したりと、
追い詰められていきます。
3 予測できない展開
全く予測できませんでした。
さすがデヴィッド・フィンチャー監督です。
25年前にこんなの作ってるとは、
さすがです。
「ゴーン・ガール」も
「ゾディアック」も
わたしのお気に入りの映画です。
始まりはちょっと退屈に感じました。
(128分なので少し長いですし・・・)
少し前の映画ってそういうとこありますね。
今の人は時間を大事にしますから、
現代の映画は序盤からぼやぼやしないイメージです。
ですが、この映画の後から突き抜ける盛り上がりが
良かったです。
気になった方は是非観てみてくださいね。
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