アルザスとか言うとんでもない名所
フランスの北東、ドイツとの国境近くにアルザスというエリアがあります。メインゲートはストラスブール(Strasbourg )。空港から中央駅までは電車20分、パリからは電車2時間でアクセスの良さがとんでもない◎ 私はマルセイユから夜行バスで13時間かけて行ったことがありますが、その話はまた後日(笑)
写真は”プチフランス”というストラスブールの観光の中心地。ドイツのロマンチック街道の雰囲気に似て、かわいらしい街並みです。プレッツェルが街の至るところで売られていて、フランスの中のドイツです。まさに一度で二度美味しい。とんでもない。
ストラスブール一番の観光名所はこの大聖堂。あまりにも立派な建物は画面にも収まりきれないくらいで、綺麗に写真を撮るのが難しい。それでいて装飾は非常に細かで本当に美しい。塔を除けば入場は無料です。
さらに、ストラスブールから電車で30分ほど行くと、コルマール(Colmar)という街に行くことができます。ストラスブールを小さく可愛くした感じ。ハウルの動く城のモデルになった街と言われています^^どこを見渡しても、どこを切り取っても絵になる。
これでもか!ってほど可愛い。この町で「可愛い」を禁句の旅をしたら5秒ももたない。
ちなみに、自由の女神をデザインした人がこの町の出身だったことから、町の至るところにプレートが埋め込まれているのもまたグッときます。
もう十分だろう、ってくらい魅力的ですが、さらに少し冒険すると、美女と野獣でベルがいた街(という噂):エギスハイム(Eguisheim)にも行けてしまいます。フランスで最も美しい村の一つに登録されています。
ベルが Little town, it's a quiet villageと歌うように、小さな町です。ですが、この地域のトレードマークはハート♡なので、窓枠だったり壁だったりに♡があふれています。可愛いの多発テロ。
そしてこの町、お城を中心に同心円状に広がっていて、その外側にはブドウ畑が永遠に広がっています。上質なアルザスワインで知られている・・・のですが、ワインに対する教養がなかった私は、ワイナリーに入ることすら烏滸がましくて遠慮してしまいました。すまん。
魅力の供給過多とはこのこと。アルザス地域、非常にとんでもない。それなのに、コルマールやエギスハイムはフランス人でさえ知らなかったりする。それもまた、とんでもない。
さ!ら!に!追い打ちをかけます。
アルザス地域、冬のクリスマスマーケットが有名なんです。街全体にクリスマスの飾りつけが施されていて、もともと可愛いのに、もっと可愛くなる。やんごとなき可愛さ。
夜はイルミネーションが光るので、一度で二度オイシイ。いや、二度マブシイ。有名なだけあって人も多いけど、とんでもやんごとないです。
ただ一つ注意すること。
ただでさえ世界でも休みが多いで有名なフランス。基本的に洋服屋も雑貨屋も日曜は閉まっています。
それがさらに、クリスマスはレストランやカフェも閉まっている & クリスマスマーケットも大概18時には閉まる。
夜中はご飯にすら困ります。私たちも最後の砦:ケバブ屋さんに辿り着くほかありませんでした(笑)
モンサンミッシェルも良いけれど。少しハズしてアルザス地方、行ってみませんか♡?
(とか言いつつ、今度はモンサンミッシェルの記事でも書きましょうかね。)
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