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懐かしの掲示板を思い出した。【私の初めてのインターネット】

私の初めてのインターネット。

初めてインターネットを使ったのは、小学校の授業。
パソコンに触れてみる授業は、総合的な学習の時間だっただろうか。

詳しいことは覚えていない。
でも、インターネットがあるということ、そしてそれは便利だけど使い方によってはとても危ないものであるということを、小学4~5年生の時に学んだ。

当時の私は、読書にどっぷりと浸かっており、その中でも「青い鳥文庫」が大好きだった。
いくつかのシリーズ作品を追いかけていたが、地元に唯一あった本屋さんに連れて行って貰った時にチェックすることでしか情報をつかめていなかった。(ちなみにこの本屋さんは小学生のうちになくなり、現在は本屋難民地域である)

インターネットの使い方を学んだ私は、早速両親に我が家はインターネットが使えるのかということを聞いた。
どうやら父親は時代の波に乗ることができる人だったらしい。我が家にはインターネット回線が通じており、パソコンも使っていいと言われた。

そこで私は大好きな青い鳥文庫のサイトを週1単位でのぞきに行くようになた。

当時の青い鳥文庫のサイトには、本当に限られた字数のみの掲示板があった。
そしてそこに作品の感想を投稿している人や、作品を好きな人同士でのオープンな交流があったのだ。
この青い鳥文庫の掲示板が私のインターネットでの活動の始まりであると思う。
そして、オンラインでの基本的なこともこの掲示板から学んだ。
オンライン上の距離感であったり、出会いと別れがあることであったり、様々なことを教えてくれたのだ。

青い鳥文庫のサイトの中の掲示板は、いつの間にか消えてしまっていた。
今でもたまに思い出すあの掲示板。
懐かしさと感謝でいっぱいだ。

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