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トップコンサルタント専属アシスタント「誰かのために、それが自分のやりがい」10月度SJN受賞者インタビュー

FLEXY部の独自文化醸成

ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している“FLEXY”。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約40名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、“FLEXY One” 通称 “FOne(エフワン)”チームです。

・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)

2つの意味を込めて、“FOne”と名付けられました。

FLEXYnote第1弾の前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについて語ってもらい、後編では、組織醸成への想いとFLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施しました。

本記事ではSJN受賞者にインタビューを実施し、感動する仕事がどのように生まれたのか、どんな想いで企業・プロ人材と向き合っているのかを深掘りしていきたいと思います。

SJNとは仲間のがんばっている姿、目に見えない感動する仕事を称賛する賞です。
正式名称は『そんなことしたらジョニーさん泣いちゃうで賞』。
※ジョニーさん:FLEXY部 部長の柳田直人さんのことで、ジョニー・デップに似ていることから“ジョニーさん”と呼ばれている。

SJN受賞エピソード

10月度SJN受賞者は“かなちゃん”こと東 佳菜子(ひがし かなこ)さん。
FLEXYのトップコンサルタント・ハイプレイヤー専属アシスタントを担当。
書類作成は朝飯前。アシスタント業務以外にも、note記事の執筆などマルチに活動中。皆からは「かなちゃん、かなこ」と呼ばれ、親しまれています。

ーー かなちゃん、10月度SJN受賞おめでとう!受賞した感想を聞かせてください!

東 佳菜子(以下 かなこ 敬称略):
まさか自分が選ばれると思っていなかったので、びっくりしましたがとても嬉しいです!ありがとうございます!

ーー 多くのメンバーから「いつも即レス・即対応ありがとう!」という感謝の声や、note記事の執筆への称賛の声がたくさん集まっていたけど、改めて、かなちゃんの仕事を教えてください。

かなこ:
いまは5人のトップコンサルタントの専属アシスタントをしています。
業務内容は契約書作成をはじめ、社外問い合わせ窓口、社内稟議対応、請求書対応、契約進捗確認、その他アシスタント業務全体の管理です。また最近ではFLEXYnoteの記事も執筆しています!

ーー アシスタント業務からnote記事の執筆まで、活動の幅が広いね!
かなちゃんは仕事が早い、ってよく耳にするんだけど、その秘訣は何だろう?

かなこ:
何だか照れますね(笑)
秘訣というほどのことではないですが、気持ちの良いコミュニケーションと自分がしてもらって嬉しいと思うことをする。この2つを心がけています。
相手が悩む時間を少しでも減らしたいので、例えば、質問の意図を汲み取って、一歩二歩先まわりした内容を含めて回答をしたり、頼まれたことだけでなく、プラスαの業務も進んで行うようにしています。

ーー なるほど、仕事が早いと言われる理由が分かった気がするよ。「自分がしてもらって嬉しいことを、誰かのためにしてあげたい」という気持ちも素敵だね。そう思うようになったきっかけとかってあるの?

かなこ:
母の影響です。
母は“与える人”なので、その姿を側で見ていて、私も母のような人になりたいと思うようになりました。
あと、私もいつも周りの人に助けてもらっているので、恩返ししていけたらなと。
誰かのために」が自分のやりがいでもあるので、困った時はすぐ、かなこ!と一番に思い出してもらえる存在になりたいです。

ーー 良い話だね。娘にそんなこと言われたら、お母さんも嬉しいだろうな〜。もうすっかり、アシスタント歴4年目のベテランだけど、どんな時に仕事のやりがいを感じたりする?

かなこ:
もう4年か〜(笑)
振り返ると、色々と大変なこともありましたが、結局、最後は誰かの力になれたと思える瞬間が多いので、その時にやりがいを感じますね。
また仕事を通じて、学ぶ機会がたくさんある点も、この仕事の魅力の一つだと思います。
コンサルタントからの相談内容はさまざまで、イレギュラーな事象も発生します。そんな時は過去の事例を調べたり、すぐに答えられないことは、直接、専門部署へ問い合わせたりしながら、日々インプットしています。なので、まだまだベテランではありません(汗)

ーー習うは一生って言うもんね。これまでを振り返って、特に印象に残る大変だったエピソードがあれば聞かせて!

かなこ:
ちょうど2年前の冬が、一番しんどい時期でしたね。
当時、担当していたコンサルタント(以下 Nさん)は一人だったんですが、お互いコミュニケーションが足りず、業務連携がスムーズにいかなかったり、意見がぶつかったりと苦戦していました。
それに元々、私自身すごく不器用で、マルチタスクが苦手なんです。
だから、人の何倍も努力しないといけないって、自分を見つめ直すきっかけにもなりました。

ーー そんなことがあったんだね。でもそこで諦めずに、人の何倍も努力しようって気持ちを切り替えるのは、簡単なことじゃないと思うけど?

かなこ:
Nさんも私も同じ目標を目指していて、そこへの想いは一緒だったので、絶対達成したいと思っていました。
まずは「お互いを知る」ことからはじめて、コミュニケーションを取りながら、相手が何を求めているか、私ができることは何かを確認し合い、お互いが気持ちよく仕事ができる状態をつくっていきました。すると、少しずつ自分の中でベストな仕事の進め方が見えてきて、結果、Nさんの目標達成にも貢献できました。
いまでは、Nさんと一緒にランチに行ったり、仕事以外の相談もするまでになり、よき理解者だと思っています(笑)

写真左がNさん、右がかなちゃん。
3年前のこの時は、2人の前に壁が立ちはだかるとは思っていなかった。

ーー 山あり谷ありの二人三脚!そんなこと聞いたら、ジョニーさんも泣いちゃうよ。かなちゃんが担当するコンサルタントの人数も増えてきたけど、Nさん一人を担当していた頃に比べて、仕事に変化はあった?

かなこ:
ありました!以前は、自分のやり方でアシスタント業務を進めていましたが、担当するコンサルタントの人数が増えるにつれて、業務量も増えてくるので、これまで通りのやり方では上手くいかない部分が出てきたんですよね。気持ちの面でも「抜け漏れなく、遅れないように」という責任感がより一層、強くなりました。

ーー そうだよね。5人分のアシスタント業務って、想像しただけでも盛りだくさんで、管理が大変そう!

かなこ:
Googleカレンダー・Salesforce・スプレッドシートで、漏れないように完全管理しています(笑)あとは、自分主導のやり方から、相手に合わせたやり方へと変えていきました。
コンサルタント一人ひとりのワークスタイルを崩さずに、連携できる方法を常に考えています。
また日々関わる中で、コンサルタントの仕事に対するこだわりを大切にしたい、という気持ちも強くなりました。

ーー かなちゃんの話を聞いてると、打たれ強いというか...。その粘り強さはどこからきてるの?

かなこ:
7歳からはじめたダンスの経験が大きいです。
先生がすごく厳しくて、どれだけ頑張っても褒めてもらえず、悔しい思いをたくさんしました。
それでもずっと続けられたのは「楽しいから、好きだから」はもちろんですが、「過去の自分より上手になりたい!できない自分に負けたくない!」って気持ちがあったからで、ちょっとやそっとのことでは諦めない精神力は、その頃に鍛えられたと思っています(笑)

ーー 強くない?(笑)色んな苦難を乗り越えてのいまだと思うけど、今後は仕事を通じてどんなことをGiveしていきたい?

かなこ:
実は体育会系なんです(笑)
そうですね、安心と信頼をGiveできる人になりたいです!
コンサルタントのみなさんには「かなこがいてくれてよかった」と安心して仕事を任せてもらいたいですし、それがプロ人材の方々や企業への信頼に繋がると思っています。

ーー 改めて毎回、愛情たっぷりのnoteを書いてくれてありがとう!実際、執筆してみてどうだった?

かなこ:
純粋に楽しい。とにかく楽しいです!
元々、字を書くことが好きで、プライベートでもnoteを書いています。でも仕事のことを書くとなると、多くの人の目に触れるので、上手く書けるのかな?って少し不安でしたが、大好きな仲間のことを書くのは、やっぱり楽しいです。
インタビューを通じて、仲間のことをより深く理解できるのも嬉しいですね!

ーー 本当に楽しそうだね!すごく伝わってくるよ(笑)ちなみに、note記事の執筆のどんなところが楽しい?

かなこ:
起承転結のストーリーを想像しながら、書くところです。
あとは、インタビューの中で「素敵だな」と思った言葉を文字で表現できるのも面白いですね。

ーーそんな書いて踊れるアシスタントのかなちゃんだけど、今後のキャリアについて考えていることがあれば、ぜひ教えて!

かなこ:
アシスタントのプロになりたいです。
それはコンサルタントを不安にさせない、心配させないことだと思っていて、依頼された業務の進捗を確認される状態じゃなくて、自分からホウ・レン・ソウや提案ができるアシスタントを目指したいです。
その他にも、クリエイティブな面でもスキルを磨いていきたいと思っていて、ライティングやデザインなど、なにかを創り表現できることを極めていけたらなと。

あなたにとってFLEXYとは?

ーー 相手を不安にさせないって、すごく大切なことだと思う。インタビューも終盤になってきたけど、最後にかなちゃんにとってFLEXYとは?

かなこ:
理想をカタチにできる場所
FLEXYは将来こんなことがしたい、○○に興味がある・挑戦したいなど、個人の意見を尊重してくれる。また、一人ひとりのやりがいや目標を長期的な視点で、一緒に考えてくれる仲間がいて、チャレンジできる環境がある。
だからFLEXYで仕事していると、成長意欲が湧いてくるんですよね。
実際、note記事を執筆する機会をいただいたり、インプット材料としておすすめの本を紹介してくれる人がいたり、そういう環境で働けて幸せです!
あと、お笑いに貪欲で、ユーモア溢れる人が多くて大好き。アイラヴフレキシー!(笑)

ーー みんなサービス精神旺盛だよね(笑)でも、たまにキャラが渋滞して、話の収拾がつかないから大変!

かなこ:
自分の存在感が薄くなってきているのが、最近のちょっとした悩みです(笑)“キレ”のあるトークも磨いていこうと思います!

最後はFLEXYの【F】ポーズ

編集後記

「楽しい」「好き」「誰かのために」という言葉が印象的で、これが彼女をつき動かす原動力なんだと、改めて感じる時間だった。
いつも笑顔で明るい、キュートな彼女を見ていると、悩みなんてなさそうに見えるけど、私の知らないところで、凸凹道を歩み、たくさんの悔しさを乗り越えていた。
決して順風満帆な道のりではなかったと思うけど、着実にパワーアップしている。
もしいま、どこかでつまづいている人がいるなら、伝えたい。
辛いことを経験したから、人の痛みがわかり、間違えて遠回りしたから、人の苦労がわかる。どんな経験も思いやりに変えれば無駄ではない、ということを。

構成・文:
FLEXY部 新井 優佳 / ARAI YUKA

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