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「FLEXYは、自分を変えてくれた場所」9月度SJN受賞者インタビュー

FLEXY部の独自文化醸成

「ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している“FLEXY”。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約40名の組織となっています。

そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、“FLEXY One” 通称 “FOne(エフワン)”チームです。

・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんな時も一緒である(繋がっている)

2つの意味を込めて、“FOne”と名付けられました。

FLEXYnote第1弾の前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについてを語ってもらい、
後編では、組織醸成への想いとFLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施しました。

【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編】

【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|後編】

今回からSJN受賞者にインタビューを実施し、
感動する仕事がどのように生まれたのか、
どんな想いで企業・プロ人材と向き合っているのか、
を深掘りしていきたいと思います。

SJNとは仲間のがんばっている姿、目に見えない感動する仕事を称賛する賞です。
正式名称は『そんなことしたらジョニーさん泣いちゃうで賞』。
※ジョニーさん:FLEXY部 部長の柳田 直人さんのことで、ジョニー・デップに似ていることから“ジョニーさん”と呼ばれています。

SJN受賞エピソード

9月度SJN受賞者は“チェル”こと小林 隆吾(こばやし りゅうご)さん。
新卒で不動産業界向けITプロダクトセールスを経験し、2020年サーキュレーションに中途入社。FLEXYではコンサルタント職として、レガシーな企業から最先端のIT企業まで幅広い業界を担当。
あだ名は“チェル”。由来は、名前の“りゅうご”から“りゅうちぇる”になり、呼ぶには長すぎるということで、“チェル”となった。

ーー 9月度SJN受賞おめでとうございます!受賞した率直な感想をお願いします!

チェルさん(以下 チェル 敬称略):
このような賞をいただいたことがないので、素直に嬉しいです!

ーー 新卒の初成約に向けて手厚くフォローしていた姿勢が泣ける!という投票が多かったです。聞くところによると別Unitの新卒メンバーでしたが、なぜチェルさんがフォローをしたんですか?

チェル:
ユニットが離れていても頑張っている姿が伝わってきたからです。
僕が新卒のときはたくさんの先輩の力を借りて成果を残してきたので、今度は新卒に力を貸す番だと思いました。
僕が半年前にやり取りをしていた企業で、担当の方ともすでに面識がありました。当時は企業の体制やタイミングの関係でご支援に繋がらなかったのですが、今回改めてご相談をいただいたので、新卒と一緒に奔走しました。
やっぱり、社会人になって初めての成約って本当に嬉しいんですよね。今でもその喜びを覚えているので、早く同じ経験をしてほしいという思いがありました。

ーーそうだったんですね!先輩の鏡のような姿勢に感動します。ちなみに、チェルさんはどんな新卒でしたか?

チェル:
僕は全然芽が出ない新卒でした(笑)
入社して半年間数字も伸びず、同期と比べたら成果も全然出ていなくて。
それが辛くて会社に行けない時期もありました。でも支えてくれた人がたくさんいたので、なんとか踏ん張れていました。
あとは、なんにもない床でよくこけてましたね(笑)

ーーたくさん支えてもらった経験があるからこそ、悩んでいる人や困っている人の気持ちを理解し、フォローも率先してできるわけですね。後輩を育成する上で大事にしていることはなんですか?

チェル:
はじめはなかなか成約まで至らない、この仕事の難しさを知っているからこそ、メンタルケアを大事にしています。
本人の“やりたい”を尊重する部分は尊重する。一人ひとりの働く上でのモチベーションも大切にしたいと思っています。
もちろん、時には厳しいことも言います。そんな時は、周りの新卒メンバーに声をかけて、同期をケアしてあげるようフォローしています。

ーーなるほど、厳しさの中にも愛があるのが伝わります。気遣いの細やかさはまさにチェルさんの人柄を表しているなと思いました。

チェル:
ありがとうございます!なんだか恥ずかしくなってきました(笑)

ーー 普段はここまで深い話をしないですもんね(笑)メンバーから、チェルさんは企業やプロ人材との関係性づくりも上手だとよく聞きます!良好な関係を築く上で大事にしていることはなんですか?

チェル:
話しやすく相談しやすい環境を整えておくことです。
商談中も、お互いが笑顔になる瞬間を絶対に一度は作ります!

ーー笑顔になる瞬間を作るために心がけていることはありますか?

チェル:
初対面だとどうしても堅い雰囲気になってしまうので、必ずこちらから笑うようにしています。
話題はなんでもよくて、プライベートのことだったり、相手が共感してくれるポイントがあれば、逃さずキャッチして話してみる。
その瞬間があるかないかで場の雰囲気が全然違いますし、今後の関係性も変わってくると思っています。

ーーFLEXYにも常に笑いをGiveしているのは、普段の積み重ねがあってこそなんですね。

チェル:
いきなりハードルを上げられると困るのですが、そういうことです!(笑)

ーーいつも楽しい時間をありがとうございます!(笑)これまで様々な企業とプロ人材の支援をしていますが、その中でも特に印象的だったエピソードを教えてください!

チェル:
商談後に金額面で最終的な判断に迷っている企業とのエピソードです。
今後、数十億円を生み出すプロダクトを創りたい!という想いを聞いていたので、悩みに同調するというより、企業にとって必要とされるサービスになるために最も重要な部分は今のフェーズです、と背中を押し続け支援が決定しました。
半年という期間しっかり寄り添えたことで、長期的に相談に乗り信頼も築くことができましたし、課題解決の手助けができたことが嬉しかったです。支援に入ってもらったプロ人材も、企業の今後を見据えた提案をしてくれていたので、プロダクト成功に向け、みんなで前進していきました。

ーーすごく素敵なエピソードですね。企業にとって第三者からの意見は気づきや、前進する勇気にもなると思います。ご支援いただくプロ人材には今後どんなことを Giveしていきたいですか?

チェル:
新しいチャレンジと、自身の強みを最大限に発揮できる環境です。
「現場に入ったら未経験領域も担当することになり、その経験が自身の成長に繋がってすごく楽しかった」と感謝の言葉をいただいたことがあります。
正社員からフリーランスになると、企業からは実務経験を重視されるため、新しい領域へチャレンジすることが難しいという声を聞きます。プロ人材の強みを活かしながら、できる限り新たなスキルを習得できる環境を提供していきたいと思っています。

ーーなるほど。業務の相談だけでなく、キャリアの相談にも乗る機会があると自身のキャリアについても考えるきっかけになりそうです。

チェル:
はい、実は僕もキャリアについて考え直しています。
新卒の教育をしたり、メンバーと話す機会が増えて、1人よりも誰かと一緒に成果を上げていく方が楽しいと気付いたので、FLEXYでリーダーになりたいと思っています。
学生時代はずっと野球をしていたので、やっぱり“仲間と一緒に”ということがモチベーションにつながっている気がします。

ーー教育の経験やメンバーとの交流で帰属意識が高まっているんですね。理想のリーダー像はありますか?

チェル:
人間味があって、一人ひとりに寄り添うリーダーになりたいです。
冒頭でお話しした通り、メンタルケアが大事だと思っているので、仕事のことやプライベートのことも安心して話せる関係をつくりたいです。

ーーチェルさんの人柄を知るかぎり、もう理想に近づいているんじゃないかなと思います。

チェル:
なんだか今日はハードルを上げまくってますね!(笑)まだまだですが、いまでも理想に近づく努力はしています!

あなたにとってFLEXYとは?

ーー チェルさんの今後の活躍がますます楽しみになりました!インタビューも終盤となってきましたが、チェルさんにとってFLEXYはどんな存在か教えてください。

チェル:
自分を変えてくれた場所。
信頼できる仲間と企業に最高の価値を届けられる組織・サービスだと思っています。
人生でいまが一番楽しいと胸を張って言えますし、週末はみんなに会える月曜日がすごく待ち遠しいんですよ!早く出社したいなぁって(笑)

ーー 月曜日が待ち遠しいと思えるのは理想ですね!具体的に、どう自分を変えてくれましたか?

チェル:
もともと人とのコミュニケーションは最低限で良いと思っていたんです。距離感がある方が楽だったので。
でもFLEXYにジョインして様々な人と話す機会が増え、真面目な話や熱い話をたくさんするようになって、マイナス思考で生きることがつまらないと思うようになりました。そこから思考をがらっと変えて、周りに興味を持つようになったら、人生が本当に楽しくなっていきました。そのきっかけをくれたのがFLEXYだったんです。

ーー 今のチェルさんからは想像できない過去ですが、FLEXYが人生を変えるきっかけになったことは私も嬉しいですし、チェルさんともっと一緒にお仕事をしたいと思いました!

チェル:
ありがとうございます!
実はマイナス14kgのダイエットにも成功して、プライベートも充実してきたんですよ(笑)

ーー 14kgはすごい!マイナス5kgくらいかと思っていましたが、プライベートでも驕り甘さなく過ごしているんですね!

チェル:
はい!これもFLEXYで仕事するモチベーションが高いおかげです!(笑)

最後はFLEXYの【F】ポーズ

ーーチェルさん、貴重なお時間ありがとうございました!

編集後記

自分の変化に気づくとき、成長を感じる一方で、戸惑いや恐怖に向き合うこともある。
次の一歩が踏み出せなかったり、安定した道を選びがちになるが、彼は過去の姿と鏡にならないように、楽しみながら変化している。
仕事への姿勢、メンバーとの接し方、キャリアについて。
同い年ということもあり、共通点や学ぶことが多く、自身を見つめ直すとても良い機会になった。
公私共に充実した彼の活躍に益々期待しながら、負けじとがんばろう、と背筋を伸ばしてみる。目標体重まであと11kg減とのことで、そっちの変化もあたたかく見守っていこうと思う。

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

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