【ひとりごと】ひとかけのケーキは時に、私たちの明日を作る

9日目の朝。

布団からどうにか抜け出して
あさんぽに行こうとする私と、
あったかい場所で、もっと遊ぼうとせがむ
掛け布団。

もう1週間続けたし、
1日くらい休んでもいいんじゃない？
とささやく悪魔と
いやいや続ければ気持ちいいよ〜と私を
説得する天使。

母と行く？行かない？と、
心理戦を始める親子。
今日は決着がつかなかったのでとりあえず
出発することにした。

歩き始めてもなお、
『今日は1番楽なコースにしよう』
『そこの橋までにする？』
『今日は帰っちゃうか〜』

本音を冗談っぽくぶつぶつ言いながら
前に進む我ら。
(帰りたいけど、ここで帰ったら負けた気がするのはなぜ？というか何と戦ってるんだ？)

コンビニでお昼ごはんを買いたかったので、
1番近くのコンビニを目標に。

お昼ご飯を買って、(ついでにデザートも買って)
外に出ようと思った時、
店員さんがこれ良かったらどうぞ。
と試食のケーキをくれた。

『あさんぽにきて良かったー！！！！』


この一瞬で今日が超絶ハッピー最高になった。
これだからやめられない。
また明日もあさんぽ頑張ろうかな。

人間って結構単純でかわいいいきものだよね
ってはなし。