イタリアの洗礼@Piacenza
まーーったく何やってるのだか。。!
とある素敵な出会いでピアチェンツァにお招き頂き、
好奇心をビリビリと刺激するゴージャスな食事で大歓待を受け、
素晴らしい方々とテーブルを囲むのが楽しくて楽しくて、
もう目を輝かせて嬉々として食べ、飲み、としていたら
立ち上がった瞬間ダウン、眠り姫になりました😅🥹
でも、本当に豊かで素晴らしい時間で、
イタリアは人なんだなぁと学ぶばかりで、
こんなイタリアの中に入っていく1つ1つの物語が貴重だと思ったので投稿します。
なんと始まりはボローニャにある世界最古のバールから。
(このバールはボローニャらしさ全開で面白いのですが話すと長いので省略)
そこで出会ったのが、ボローニャの大きな教会の牧師かつ警察署長のドメニコ(先週のお誕生日パーティーには350人集まり護衛付きだったよう)と、劇作家で最高に性格の良いタビデ。
ピアチェンツァおいでとずっと言われており、今回お邪魔しました。
肝心の郷土料理は、エミリアとロンバルディアの文字通り境界料理。(「マンマの台所」で詳述)
ある時、ダヴィデがこのトラットリアのマスターとの会話で「Aoiはカボチャのラビオリの論文書いてる」と言ったら、
マスターが「俺が作ってくる」と言って、メニューにないのに直々に、手打ちのカボチャのラビオリを作って持って来てくれたのです!!
私は「きゃーーーーSono contenta!!!!!」と叫び手を叩いていたら
他のお客さんも立ち上がって拍手。
レストランは舞台ですね。
それから、ダビデたちのお友達、プロバイオリニストのベルリーノが新しいバイオリンで、この地方出身のヴェルディを弾いてくれました。
またもや、レストランがステージに。
一人一人がユニークな主人公。
イタリア、すごい。
🤦♀️🤦♀️🤦♀️
と楽しいトラットリアのランチが終わり、「うちに来て面白い食後酒飲みましょう」ということでみんなでお邪魔して、名前も覚えていないこの家族の秘伝の食後酒を一口飲んで立ち上がろうとしたら、ヒュン。
みんなに写真を撮られて、加工されたのが、帰りの電車の中で回ってきました。。。。笑
イタリアの洗礼を受けた半日でした。
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