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ちょうどいいから、毎日投稿をしてる

 前回の記事を読み返して思ったんだけど……なんか、【毎日投稿至上主義】みたいになってない?

〈まあ、見る人によっては、そう感じるかもね〉
 それは困るなぁああ!!!!


シャル
主人公
〈ロミルダ〉
妖精


 どこかの界隈にはさ、「毎日投稿は当たり前」みたいな風潮があったりするじゃん。
〈どこの界隈に?〉
 それはまあ……はっきりとは言わないけど。
 でも、あるでしょ?
〈そうね〉

 ああいうの、ほんと、心が受け付けないんだよねぇ…!
 押し付けられると苦しくなると言うか…。

 だから、「あ、毎日投稿至上主義者か」みたいな目で見られるのは、それはもう困っちゃう。
 僕はちゃんと好きで毎日投稿をしてるのに。

 別に、毎日投稿をしてることを自慢したいなんてまったく思って………ないことはないんだけどさっ!
〈うんうん。シャルがどんどん素直になってきてうれしい〉

 とにかく、前回の投稿が、見方によっては【毎日投稿至上主義】みたいになっちゃったのが、イヤなの。
 「毎日投稿がえらい」って、じゃあそれ以外はえらくないのか?って。
〈そんなことないのにね〉
 ね!

 その反省もこめて、【投稿頻度】について、もうちょっと考えてみた。

 「なぜ、毎日投稿をしているのか?」
 前回は、主に「読み手目線」。
 さみしくならないように、毎日書いてるって話だった。
 今回は、「書き手目線」!
 ちょうどいいと思える範囲内だから、続けられてるというお話です!

〈言い訳はおしまい?〉
 おしまい!本編のはじまり!


 たとえば!
 今の僕は、更新の頻度を落としたら記事の質を上げられるだろうか?

 おそらく、NO。

 なぜなら、今以上に時間をかけても、文章の質が飛躍的に上がるとは思えないから。

 具体的な数字でたとえてみよう。

 たとえば、1時間で90%の質(Quality)を持つ文章が書けるとする。
 この文章に、もう1時間取り組むとする。
 単純計算では、倍の180%の質を持つ文章になる。
 でもそんなことはなくて。
 できて、93%の文章になるぐらい。

 もちろん、「その3%が何より重要なんだ!」という気持ちもわかる。

 ただ、今の僕は。
 「93%の文章をひとつ書くより、90%の文章をふたつ書く」
 こっちのやり方を大切にしたい。

〈じゃあ、もっと投稿頻度を増やすのは?〉
 それもNO。

 最低限、これぐらいの質は欲しい!と思うレベルがあるからね。
 これ以上投稿頻度を増やすと、そのレベルは保てそうになくて。

 だから、えっと……。
 うーん……グラフ描きたい…。

Quality=質, Time=時間

 描いた。
〈フリーハンドメイドがいい味出してる〉
 ありがとう。
〈この【Sweet Zone】を繰り返してるのね〉
 そう。

 そして、この【Sweet Zone】を繰り返すいい感じの頻度が、僕の場合、偶然、ちょうど、毎日投稿になった。

 こんな風に、いろいろとちょうどいいから、僕は毎日投稿を続けることができてる。
 毎日投稿だけが目的だったら、ここまで続けられなかったと思う。

 好きでやってるの、好きで。

〈「書くことがない…」ってよく弱音を吐いてるけどね〉
 それはそう!
 だから、ちょっとがんばってる感じはある。
 でも、無理はしていない。…つもり。


 大切なのは続けることなんだから。
 そのために、自分の能力と心がちょうどいいと思える範囲を超えない。
 それを大事にしたい。

 どれぐらいがちょうどいいのかは、人それぞれ、状況次第。
 書きたいときに書くだけでもいいじゃない。
 毎日でも週イチでも月イチでも年イチでもいいじゃない。

 僕だって、旧作を書いていた頃は、週一回の更新だった。

 当時の僕には、それがちょうどよかったんだ。

 こんな風に、創作は、自分に合ったペースで続けられたら、それが最高だと思う。


 今回はこのぐらいで。
〈ひとり語りおつかれさま〉
 えっ?…あっ!!
 たしかに、今回、ロミィがあんま喋ってないね…。

 会話の妙技で魅せるという裏テーマが…!
〈でも、無理して私が割り込んでも、読みにくくなるだけじゃない?〉
 うーん……たしかに、そういう場合もあるのかも…?
〈だから、今回はこれでいいの。これがいいの〉
 そうかなぁ?
〈そうよ〉
 そっかぁ…。

〈あ、さみしいんだ?〉
 うん。
〈素直でよろしい!〉

〈また今度、いい感じの内容のときに、楽しくお話しましょ〉
 ん、わかった。

 それでは、またあした。
〈ばいばい!!〉

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