美術展、ジャズ喫茶、それから写真展。
「行きたい所に行く、会いたい人に会う」
ひとり時間を満喫した。
ずっと気になっていた美術展と写真展、そしてジャズ喫茶。
大学卒業前にたくさん「行きたい所に行く、会いたい人に会う」と決めている私。
卒論発表会を無事終えた日の夜、「よし、行きたい所行こう!」と思い立ち、さっそく次の日、以下のスケジュールを実行に移した。
「ヴァロットンー黒と白展」@三菱一号館美術館
↓
読書@ジャズ喫茶 新宿DUG
↓
「星野道夫 悠久の時を旅する」@東京都写真美術館
本当なら自分の見た風景や考えたことを、ひとつずつ丁寧に記述できれば良いのだろうけれど…
先に断っておく。
今の私に長い文章は書けない。
つい最近まで卒論を5万字くらい頑張って書いてからというもの、書くことにやや消極的になってしまっている。
なので、その代わり、ではないけれど、iPhoneで写真を沢山撮った。
今回は写真に一言添えて、軽めのnoteに仕上げようと思う。
では早速出発いたしましょう。
「ヴァロットンー黒と白展」@三菱一号館美術館
読書@ジャズ喫茶 新宿DUG
時間というのはあっという間だ。
夢中でページをめくっているうちに、気付いたら16時になろうとしていた。
私は本とノートと筆箱を黒いリュックサックに入れ、席を立った。
そして会計時。
店員さんにたいして思わず口をついて出た言葉
「あの。カプチーノ美味しかったです。それから私、ここ好きです。」
この一言をきっかけに、彼女は私と同じ大学4年生であること、喫茶店が好きということが発覚。
お互いに、本当は誰にも知られたくないお気に入りの喫茶店を教え合った。
こういう小さな幸せがほんとに好き。
「是非また来てくださいね」「はいまた来ます」
楽しかったなあ。
そして私はまた電車に乗り、東京都写真美術館がある恵比寿へと急いだ。
「星野道夫 悠久の時を旅する」@東京都写真美術館
…写真展で私が感じたこと、考えたことは、山ほどある。
だけど、正直それを言葉にできるのはだいぶ先のことになると思う。
ちゃんと言葉にするのって難しいんだよね。
卒論だって何度修正かけたことか…提出してもなお消えぬ修正欲。
魔法使いならぬ、言葉使いに私はなりたい…
今日のこと、いつか思い出して、言葉にできるように。
今日という日を忘れたくない。
いつか思い出せるように。
言葉にしたくなった時に、言葉にできるように。
そのために、私はこのnoteを書いた。
ここまで付き合ってくれて、ありがとう。
では。
2022.01.17 しー
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