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それなりに 充実してたよ 三連休(2021/4/17〜2021/4/19)

先週末から今週初めにかけて、土日月は3連休だった。私が職場のローテーションを作成しているのだが、シフト制で仕事が回っている以上、他の人と休日がかぶってしまうことがないように調整しなければならない。それゆえに、全ての土日に休みを取ることはできず、平日が休日になることが少なくない。しかも、3連休となると余計に難しい。今回は奇跡的に実現したのである。次はしばらくないだろう。

1日目(土曜日)は、映画館へ足を運んだ。すでに一度観た、今泉力哉監督の「街の上で」をもう一度観るためである。席を取り損ねないよう、準備万端整えて、1時間前に到着したが、すでに多くは埋まっていて、前から3番目の席を取った。いざ開場してみると、隣には誰もいないはずだったのに、自分より後に席を購入したのだろうか、隣に誰かが座っていた。やはり、休日の映画館で密を避けるのは難しかったのだなあと反省している。余談ではあるが、映画館に行くなら、日曜日の夜が空いていておすすめである。相変わらず、作品は面白かった。すでに1度観ているため、あらかたストーリーは記憶していた。ただ、1回目と違ったのは、爆笑といえるほどの笑い声が響き渡っていたことである。今、自分が観ている作品は、やはり良作だったのだと妙に納得した。特に、映画の終盤、5人の登場人物が言い争いをするシーンにおいては特に著しく、まるでコント番組を見せられているようであった。1回目に観たときは、どこで笑ってよいのかわからなかったが、2回目でそれがはっきりとした。爆笑の渦を通じ、劇場の一体感を堪能できるのは、劇場ならではの醍醐味であろう。これだから、芝居も映画もやめられない。

2日目(日曜日)は、朝6時半に目覚めはしたものの、結局起き上がったのは12時ごろであった。近所のラーメン屋に行って、チャーシュー麺を食べた。あまりにおなかが空いていたため、写真を撮ることができなかったのだが、過去の写真を載せておくことにする。魚介・豚骨をベースとしたスープは上品な味わいでクセにもなる。私は、二郎系や横浜家系といったガッツリ濃厚な味も好きであるが、マイルドな味も好きである(つまりラーメンそのものが好きだということになる)。それから、たまっていた洗濯物を処理したは良いものの、いつしか風雨が激しさを増し、春の嵐の様相を呈していたため、泣く泣く部屋干しをした。ここ数日、体感温度が低く、春の足音が少しばかり遠ざかっていったように思う(来週は、逆に暑くなるようだが)。

3日目(月曜日)も、結局12時過ぎに起き上がった。休日は外出しないと落ち着かないので、また映画でも観に行こうと思い「花束みたいな恋をした」をめあてに映画館を目指したが、久々に行く場所だったため、途中で道に迷ってしまった。なんとかたどり着いたが、すでに上映開始時刻を過ぎていたため、観るのをあきらめた。なんと情けないことであろうか。せっかく出かけたのだからと思い、まっすぐには帰らず、タリーズコーヒーでミルクティー片手に読書をした。先日から3度にわたり鑑賞した「あのこは貴族」の原作を読了した。

そうこうしているうちに、大阪府の吉村知事が緊急事態宣言の発出を政府に要請するというニュースが流れていた。今回は休業要請の範囲が多岐にわたるらしく、映画館もカフェもその対象となるのではないかと戦々恐々としている今日この頃である。またしばらくの間、仕事が忙しくなることも心配しているし、また、おうち時間をどう過ごそうか、考えなくてはいけない。コロナとの戦いは、長期戦となるだろう

府内では2月末で緊急事態宣言が解除されており、再発令されれば3回目となる。吉村氏は、前回より強力な緊急事態宣言としたい考えで、飲食店や百貨店、テーマパークなどの休業要請を念頭に国と事前調整を進めている。

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