心穏やかに生きるための「一つの習慣」
※時間と心に余裕がある方だけが、この記事をお読みください
「心穏やかに生きる」ということを理想としている。親しい人にはよくこの話をする。どうすれば実現できるのか難しいが、一つだけ毎日実践しているを紹介したいと思う。
風呂に入るときは必ず「安全確認」する
※時間と心に余裕がある方だけが、この記事をお読みください(2回目)
心穏やかに生きるためには、まずしっかりと風呂に入る習慣を身につけることである。面倒くさいから後回しにしがちだが、それではモヤモヤしたままである。風呂に入って頭をクリアにしよう。
最も重要なのは、風呂に入るときは必ず「安全確認」をすることである。では、具体的にどうすればよいのか説明したい。これは結構簡単である。まず、服を脱ぐ前に風呂に行き、電気をつける。そして、天井の上から「何も落ちてこない」ことを確認する。「それだけ」である。では、これが「心穏やかに生きる」ということとどういう関係があるのか…?
この「マイルール」は実体験に基づき作ったものである。というのも、数ヶ月前、脱衣所に行くと、某昆虫Gがいた。侵入経路を逆算すると、どうやら風呂だということがわかった。というのも、そのとき風呂場の天井にある丸いフタのようなものがたまたまズレており、隙間ができていたのである。某昆虫はそこから人間界へと参上したのである。
ヤツは逃げ足が速く、挙動不審であるため、見ているこちらはとても「心穏やかに」はいられなくなる。ヤツを仕留めようと躍起になっていたが、あろうことか見失ってしまった。隙間という隙間を探し回ったが、なかなか見つからない。自我が崩壊しそうになるくらいであった…。
ところが、ヤツは意外にも近くにいた。風呂場からほど近い台所の流し台に姿を現したのである。「もはや、これまで!」と言わんばかりに食器用洗剤を噴射し、息の根を止めた。殺生することは憚られるが、ヤツに対しては容赦は無用である。だって「心穏やかに生きる」ことを阻害する敵でしかない。
それ以来「安全確認」は欠かすことのできない日常のルーティンとなった。こんな簡単なことで「心穏やかに生きる」ことができるとすれば、どんな自己啓発本やセミナーに行くよりも安上がりだといえる。風呂場に行ったら、まず上を確認し「上よし!」の合図を忘れないように。
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