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転職とこれから

今月初めて転職をした。環境が変わると世界が少し明るくなってきた気がする。それは、良い給料をもらえているからでもなく、充実した福利厚生が安心感を与えてくれているからでもない…。

今は“これから”に精一杯になりたい。少しずつではあるものの、慣れてきた頃合いである。世間は世間。自分は自分。年の瀬というゴールに突き進んでいく世間と、新しい職場でのスタートを切ったばかりの自分。“これまで”に対する未練を捨て去り、“これから”に思いを馳せる時期か? 少しずつ慣れてきたということが油断のモトになってしまってはもったいない? 結局のところ、これからどうしたい?

いろいろと“?”が浮かぶ。見る人が見れば、考えすぎだと言われるかもしれない。しかし、そういう中にも、わずかに発見がある。理想とは「目指すためにある」ということである

実現できない理想には意味がない? それは間違っていると思う。どのような手段を選ぼうとも、そこで困難にさらされようとも、自分が進むべき方向性を明らかにしていくことができれば、あとは他人が何と言おうが関係ない。世間のはやり廃りに振り回されず、自らの確固たる信念に基づき、自信を持って進むことが、何より大切だろうと思う。

多くの人々が同じゴールに向かって走っていく時代ではない。というよりも、むしろ、異なるゴールに向かって走っていることが当たり前になりつつある。それが自分のやるべきことを見つけ、それに真摯に向き合うことができたら十分だろう。それが(自分自身の力で見つけた)理想を目指すということである。

※ちまたの忘年会シーズンに乗っかって、こういう話をアツく語り合う時間が持てればなおよい。時にそういう話に熱心に耳を傾けてくれる人を大切にしないわけにはいかない。





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