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ヒンディー語映画

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Zindagi Na Milegi Dobara(人生一度きり)

Zindagi Na Milegi Dobara(人生一度きり)

Zindagi Na Milegi Dobaraは2011年に公開されたヒンディー語の映画。ストーリーやダンス、ユーモアなど様々な点において優れたことから国内の映画祭の賞にノミネートされた。

あらすじアルジュン、カビール、イムラーンは学生時代からの友人。カビールが婚約をしたことから三人で独身最後のスペイン旅行に行くことに。3週間の間に車でスペイン国内を旅し、人生初のダイビング、人生初のトマト祭り

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Padman(パッドマン 5億人の女性を救った男)

Padman(パッドマン 5億人の女性を救った男)

パッドマンは2018年に公開されたヒンディー語の映画。インド国外でも公開され、30億円を超える興行収入を記録した。日本でも「パッドマン 5億人の女性を救った男」という邦題で公開されている。インド国内の映画祭で最優秀作品賞を始めとした数々の賞を受賞した。

あらすじラクシュミはガヤトリという女性と結婚して幸せな生活を送っていた。ラクシュミは妻を深く愛し、妻の幸せになるためならなんでもやるほどであった

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Sultan

Sultan

Sultanは2016年に公開されたヒンディー語の映画。主演はサルマン・カーンが務めた。全世界の興行収入は100億円を超え、インド映画史上最も成功した作品の一つ。

あらすじスルタンはインドのハリヤナ州の小さな町に住む中年の男性。かつてレスリングの金メダリストであったが今は静かに一人で暮らしていた。アカシュは新しい異種格闘技リーグの創設者として準備に明け暮れていた。そんな時、リーグの人気獲得のため

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Yeh Jawaani Hai Deewani(若さは向こう見ず)

Yeh Jawaani Hai Deewani(若さは向こう見ず)

Yeh Jawaani Hai Deewaniは2013年に公開されたヒンディー語のロマンス映画。日本でも公開されたためか、邦題として「若さは向こう見ず」というタイトルがつけられている。英語で直訳すると「This youth is crazy」になる。主演にランビール・カプール、ヒロインにディーピカ・パドゥコーンというボリウッドのスターの二人を起用している。

あらすじナイナはシャイで真面目な超優

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DIL Chahta Hai(The Heart Wants)

DIL Chahta Hai(The Heart Wants)

DIL Chahta Haiは2001年に公開されたヒンディー語の映画。主演はアーミル・カーン、サイフ・アリ・カーンとアクシェイ・カンナ。インドのナショナルフィルムアワードの最優秀映画賞を受賞した。

あらすじ物語は大学時代からの仲良し三人組の大学時代と現在が並行して進行していく。父親が会社を経営していて裕福な家庭出身のアカシュ、すぐに恋に落ちてしまうサミール、そして芸術家気質のシド。この三人の友

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Gully Boy

Gully Boy

Gully Boyは2019年に公開されたヒンディー語の映画。主演はボリウッドで最も出演料が高い俳優の一人と言われるランビール・シン。国内の映画賞を総なめにしてアカデミー賞にエントリーするもノミネートされることはなかった。全世界で40億円以上の興行収入を記録した。

あらすじムラドはムンバイのスラム街、Dharaviに住む大学生。裕福な家庭の運転手を務める父と再婚相手の母と暮らしていた。ムラドはラ

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Raazi

Raazi

Raaziは2018年に公開されたヒンディー語のスパイ映画。主演を務めたのはアリア・バット。この作品で多くの国内の映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した。海外でも公開され、30億円以上の興行収入を記録した。

あらすじ舞台は1971年のインド・パキスタン戦争の最中。ヒダヤットはエージェントとしてインド政府のためにスパイ活動をしてきた。彼は肺がんを患い自分の死を前にして20歳の娘のセマットを”家族の伝統

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Hindi Medium

Hindi Medium

Hindi Mediumは2017年に公開されたヒンディー語のコメディー映画。主演はハリウッドでも活躍したイルファン・カーン。国外でも公開され、数々のインド映画祭の賞を受賞した。

あらすじラジはブティック関連の会社を経営する社長。教育熱心な妻であるミタと5歳の娘の小学校選びを始める。デリーでトップの小学校は競争率がとても高く、簡単には入学できない。ラジとミタは受験専門のコンサルタントの助けを得な

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Mom

Mom

Momは2017年に公開されたヒンディー語映画。主演はスリデヴィが務め、インドの映画祭で最優秀主演女優賞を受賞している。全世界で公開され2500万USドルの興行収入を記録した。特に中国で大成功を収める。

あらすじDevkiは学校で生物学の先生を務めており、家庭でも夫と二人の娘と幸せに暮らしていた。しかし、Devkiは夫Anandの再婚相手であり娘たちと血縁関係がない。そのためお年頃の長女のAry

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Badla(Revenge)

Badla(Revenge)

Badlaは2019年に公開されたヒンディー語映画。ミステリー映画で、いわゆるダンスのないインド映画。アミタブ・バッチャンとタープシー・パンヌがリードロールを務めた。

あらすじナイナはビジネスで成功を収めた経営者。結婚し、子供も授かり完璧な人生を送っていた。それがある日不倫相手の死亡から殺人の容疑をかけられて状況が一変する。刑務所への収監を回避するため、ナイナの弁護士が「40年間裁判で負けたこと

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Bajrangi Bhaijaan(バジュランギおじさんと、小さな迷子)

Bajrangi Bhaijaan(バジュランギおじさんと、小さな迷子)

Bajrangi Bhaijaanは2015年に公開されたヒンディー語の映画。日本でも「バジュランギおじさんと、小さな迷子」という邦題で公開されている。主演はサルマン・カーンが務めた。インドのみならず世界中で公開され、興行収入は150億円を超えた。

あらすじパワンはハヌマーン神を熱烈に信仰するインド人の男性。ある日、街で迷子になっている一人の女の子に出会う。この子は話すことができず、名前もどこか

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Swades(Our Country)

Swades(Our Country)

Swadesは2004年に公開されたヒンディー語映画。シャールク・カーンが主演を務めた。ストーリーは実際の海外に住むインド人がインドに帰る決心をした物語に基づいてるそう。上映時間は3時間23分。

あらすじモハンはインド出身のアメリカNASAで働く研究者。幼少期をインドで過ごし、両親を幼くして亡くしたためカヴェリおばさんという女性が母親のように育ててくれた。モハンはカヴェリおばさんをアメリカに連れ

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Stanley ka Dabba(スタンリーのお弁当箱)

Stanley ka Dabba(スタンリーのお弁当箱)

Stanley ka Dabbaは2011年に公開されたヒンディー語映画。基本的に2時間半を超える映画がインドには多い中、およそ1時間半ほどと短めの作品。

あらすじスタンリーはムンバイの小学4年生の元気な少年。想像力が豊かで特に詩においてはその出来の良さを先生に褒められている。クラスでもいつも仲間に囲まれている人気者。しかし、お昼ご飯の時間になると周りのクラスメートは全員お弁当箱を持ってきている

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Sanju

Sanju

Sanjuは2018年に公開された伝記映画。この映画の元になったのはサンジェイ・ダットというボリウッドのスター俳優の半生。主演でサンジェイ役を務めたのはランビール・カプールで本作品で賞を受賞した。

あらすじサンジェイは有名な映画監督であるスニール・ダットを父親に、そして当時のトップ女優のナルギスを母親にもつ。父親が監督を務める映画にてデビューを果たすが、父や周りからの重圧に負けて今度はドラッグに

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