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激おこぷんぷんな全人類へ

「激おこぷんぷん丸」もう死語かもしれないけど
未だに言いたいすずめです。

今日は怒りについて書きます。

怒っている側も
怒られている側も
どちらも気持ちがよいものではないですよね。

だったら、少しでもコントロールできれば
その分だけ人間関係を良好にすると思いませんか。

怒りは二次感情

二次感情とはなにか。

一次的な感情(悲しさや心配など)がベースにあって
そのベースの感情にくっついて二次的に発生している感情
ということです。

なので、なんと!
純粋な「怒り」はないということです。

怒りの感情を抱いたときには
100%!!
別の感情がベースにあるということ。

これを知ってるだけで
自分の怒りをだいぶ和らげることができます。

さらに、怒られているときも
ダメージが少なくて済みます。

怒ったとき、どうする?

怒りがこみ上げたとき
私は
ベースになっている根っこの感情はなんだろう
と自分自身に問いかけることを意識しています。

そうすると

相手の言動に、
大切にされてないように感じたから
責められているように感じたから
悲しかったんだね。
辛かったんだね。

と自分自身を理解してあげることができます。

人間は、自分のことをわかってあげられたとき
心底ホッとするのです。

そうしてホッとしているうちに
怒りの感情はおさまってきます。

感情は、きちんと感じることがゴールなので
ベースの感情を自分自身でしっかりみつけて感じてあげないと

また同じようなことで、怒りを繰り返してしまいます。

もちろん、
とっさに怒りを相手に対して表現してしまった場合
そんな自分のことも責めないであげてくださいね。

そのあとでもいいから、
じっくり自分を理解してあげるために
ベースの感情を探ってみましょう。

怒りではなく、ベースの感情を伝えたほうがうまくいく

怒りを相手に表現してしまうと
相手はただ謝ることしかできなくなってしまいます。
もしくは、相手も怒りで応えようとするでしょう。

それよりも、ベースの感情を理解して
あなたの言動に、不安になった。
寂しく感じた。

というように伝えたほうが
よっぽど建設的な
相互理解と話し合いができるようになります。

怒られたとき、どうする?

怒っている相手は、それが「二次感情である」
ということがわからないからこそ

怒らせるようなことをしたお前が悪い!
的な態度で接してくるでしょう。

もちろん、そこで

「ちょっと待ってください!
怒りは二次感情ですので、
ベースの感情をきちんと感じたほうがいいですよ」

と言うのはNGです。
火に油をそそぐことになりかねません。

相手が落ち着くまで、
謝罪してあげるのがよいでしょう。笑

誠心誠意に謝罪しながらも

相手の雰囲気や言葉にのまれて
自分が悪いんだ
自分はダメなやつだ
と思わないようにしてください。

そう思い込むと
自己肯定感が下がる
罪悪感が増えるので

生きづらさの元凶が心のなかに芽生えてしまいます。
よいことがひとつもない!

怒っている相手に
申し訳ないと思っていることを心から伝えた上で

相手の怒りのベース感情はなんだろうか。
と考えて、察してあげると、
まず怒られている自分のダメージが減ります。

自分が一方的に悪いのではなく
相手には、怒るだけの不安や悲しみがあるのだな。
と理解してあげるのです。

お客様や上司からの怒りなど
その場をしのげばOK!という場合は、
察してあげるだけでこちらの気持ちが軽くなるので
あとは相手が落ち着くのを待つばかりです。

家族やパートナー、友人などの人間関係で
怒りが持ち込まれた場合は、

怒りがおさまったあとで
話し合いに持ち込めたら
今後の関係性を良好にする可能性があります。

怒っている相手には共感力で攻める

怒りが落ち着いてきたら
ベースにある相手の感情を探ってみましょう。

相手の不安や、悲しみや、心配をみつけてあげるのです。

怒っている相手は、自分の怒りのベースに
他の感情があるとは思ってもいません。

ですが、
怒りを表現している相手の言葉を
注意深く聞いていると

不安、悲しみ、寂しさ、傷つき、心配、落胆
などの相手の感情が見え隠れしてでてきます。

そこを拾ってあげてください。

○○のことを、不安に思っているの?
理解されていないと感じたんだね。それは寂しいよね。

などと、言葉にできる範囲でいいので伝えてあげてください。

そうすると、相手は理解してもらえたと感じて
怒りがおさまるし、ホッとしてきます。

もちろん、こちらの意図したとおりに
相手が怒りをおさめてくれるとは限りませんが

大事なことは
あなたを理解しようとしているよ
というメッセージが態度で伝わることです。

理解とはすなわち共感するということ。

共感とは、
相手の感情、考え方、関心、状況などに関心をもつこと
です。

そういう態度で接してくる人のことを
人は信頼します。

怒りは信頼を得るきっかけになるのです。

そうして絆が深まることが、
怒り・怒られた関係のゴールだと
私は考えています。

まとめ・大切なこと

*怒りは二次感情

*人間は、自分のことをわかってあげられたときに安心する

*感情は、きちんと感じることがゴール

*ベースの感情を伝えたほうがうまくいく

*相手の怒りを真に受けると自己肯定感が下がり罪悪感が増える

*共感力で話し合いをする

*共感すると信頼を得られる

いかがでしたでしょうか?
参考になる気づきがありましたら幸いです。

最後まで読んでいだたいて、ありがとうございます。
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それでは今日も、幸せに導かれてお過ごしください^^

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