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「重い話にしない」 心が病んでいる人との関わり方を考える

最近はTwitterも、少しずつ頑張っているすずめです^^

Twitterをはじめたのは、noteと同じく2020年6月なのですが、楽しみ方がさっぱりわからなくて、しばらく放置してしまいました。

やっと少しずつ楽しみ方がわかってきたこの頃です。

ツイート内容は、noteと同じく、過去の自分に向けて「幸せのつくりかた」をつぶやいています。

心理学や自己啓発などの分野です。

そういうことを投稿していたら、こんなDMをいただきました。

友人が精神的に病んでいて、いまはそっとしてあげています。
その友人は、会えるように回復したら連絡すると言ってくれているのですが、会えたときには、どのように接してあげるのがよいでしょうか。
心構えなどありましたら、お伺いしたいです。

普段の私の投稿をみて、相談してもらえて、とてもうれしかったです。

TwitterのDMって勧誘みたいなのが多いので、ほとんど見ていないのですが、こちらにはちゃんと返信しました。

いつもリツイートしてくれたり、コメントしてくださる人だったので。

それで今日は、「病んでいる(いた)人との関わり方」をテーマに、記事を書きます。

病んでいる(いた)人って、身近にけっこういる!!


どん底に病んでいる人と会うことって、あまりないと思うのですよ。

家族とか、恋人とか、関係性が深い仲じゃないと、病み真っ最中の人とはなかなか会えない。

なぜなら、どん底中は人と会う気力がなくて、家を出られないから。

しかも、ちょっと無理して人と会うときは、病んでる本人は病んでることを周りに隠そうと振舞ってしまうので、気づけないことも多い。

そんななか、「精神的に病んでいて、辛いんだ」と言ってもらえる関係というのは、弱みを見せられるほど信頼されているし、

また、本人も友人に打ち明けられるほど、回復してきている様子が伺えます。

私は、心の病みが回復してきたとき、何人かの友人に「こんな風に心が病んで辛かった」と話したことがありました。

私の場合は、

布団から出られなくなったこと

無性に死にたくなったこと

月1で39度の熱が出ること

なぜか涙が出つづけてしまうこと

などの症状があったのですが、そういうことを話してみると、けっこう多くの友人が「実は、私も…」と自分の病み過去を話してくれました。


自分の弱みを先に見せることが、相手の心を開かせる


大学生のときに…

結婚生活を始めたときに…

仕事が忙しくなったときに…

心が病むタイミングというのは、自分の心に鞭を打って、無理に頑張ろうとした結果なのだと思います。

(ベースには、自己否定があると思っています)

友人の病み体験を聞くのは、私にとって貴重な情報でした。

人によって症状が違うし、そのときとった行動・対応の仕方も違うので、「あなたはそうだったんだね」と話しを聞きました。

お互いに、病んでるときのことを笑い話にして話した友人もいました。

「えー!そんなことがあったんですか!?

そんな状態だったんですね!

やばかったですねw 」という感じ。

「重い話」にしないで語り合えることは、良いことだなと、そのとき思いました。

「鬱」という言葉そのものに、「死」と隣り合わせのような、重々しい雰囲気が漂っています。

触れてはいけないもののような…

でも、もっと気楽に話題にできれば、みんなが情報交換しやすくなって、

落ち込んだときの回復方法などを、シェアしやすい雰囲気がつくれると思うのです。


脱!重い・深刻


一人で悩み、一人で抱え込むのが、一番危険です。

日本において精神疾患で医療機関を受診する人の数は、年々大幅な増加傾向にある。厚労省の資料「患者調査」によれば、2017年の総患者数は419万3000人。14年が392万4000人だから、3年で26万9000人増加していることになる。
17年の日本の総人口が約1億2670万6000人(総務省統計)だから、約30人に1人が精神科を受診している計算だ。
http://www.hakuyukai.or.jp/?p=2566

病院に行かない人も多いので、心が病んで辛い経験をしている人は、この数字よりもっとたくさんいると思います。

「メンタルヘルス」という言葉も一般的になってきて、精神的に病むということが、特別なことではなくなってきています。

もし身近に、心がしんどそうな人がいたら

親身になりつつも

深刻になりすぎず

重く捉えないで話をすることを心がけるとよいかもしれません。

心配させたら悪いなと思って、話せない人が多いと思うのです。

せっかくの会話が暗くなったら悪いなと思って、話せない人もいると思うのです。

だから、

真剣に聞くよ。でも、気楽に話して大丈夫だよ。

という雰囲気を作ってあげることが大切だと思っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^

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