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#7 リーダーシップ・チャレンジ④ 学びは究極のスキル

おはようございます、ちゅるぱんです。

今日は、『リーダーシップ・チャレンジ』の中の、実践3"プロセスに挑戦する」です。(第6章:チャンスを模索する/ 第7章 実験しながらリスクをとる)

ここでの、私にとってのキーワードは、
自発的、現状打破、大きな課題の分解、小さな勝利、失敗から学ぶ、内省は超重要!です。

その中でも、特に自分では肝だと感じた以下2点について書いてみたいと思います。

①基本姿勢として、自発的でなければならない。
思えば、私が仕事で失敗したり、注意を受けたときは、モチベーションが下がって、「人任せ」にしていたとき。これからも、モチベーションは上がったり下がったりするが、モチベーションが下がっていたとしても、「できるかどうかわからない」と思っていても、「自分ごと」として考えて、「人任せにせずに、自ら改善点を見つけ、行動をする」これを忘れないようにしたい。研究結果においても、自発的な行動をとる人の方が、成果を上げている。

自発的であるためには、「これはどうやったらもっと仕事をしやすくなるか?」と毎日自分に自問する必要がある。これは、自分の内省フォーマットに追加をしておきたい。

②学習とリーダーシップの強い相関関係→内省が自分を変革させる

以前の記事で書いたように、私は「自分はリーダーに向いていない」と思う傾向にある。とはいえ、なぜか、よくリーダー的立場になることが多かった。(周りが立候補しないからなるパターンが多かった)
リーダー的立場になったときは不安も大きい。「自分にできるかな?」「みんなどうして動いてくれないんだろう?」などだ。そんなとき、「リーダーに向いていないかも」と思うことがあるのだが、本書で勇気付けられたのは、学習をしていれば、リーダーシップの資質を身につけられる、その相関性が強いということが、研究によって明らかになっているということだ。

<学習の種類>
・「行動する」(試行錯誤から学ぶ)
・「考える」(記事や本を読んだり、ネットで知識や背景を得る)
・「感じる」(自分の不安と向き合う)
・「誰かに相談する」(信頼する人に希望や不安を打ち明ける)

学習能力が高い人ほど、経営者としても成功する。
では、学習能力とは何か?

学習とは、

「経験を振り返り、その考察にもとづいて新しい行動をとる能力」
「学習能力は、自分を正直に見直す自信、フィードバックや助言を受け入れる自覚、新しい行動を起こす自己規律」

経験を振り返るとは、まさに、プチMBAでも実践している内省である。

学習とは、究極のスキル。学ぶことに熱中すれば(実験し、熟考し、読み、教えを受けることに100%打ち込めば)向上の興奮と成功の喜びを味わえる。「成長思考の根底にあるのは、人は基本的な資質を努力によって身につけられるという考え方です。」「成長思考の根底にあるのは、人は基本的な資質を努力によって身につけられるという考え方です。」
最高のリーダーになるために必要なものは、才能や運でもなく、努力!
建設的な批判を受けた時も、「自分は能力が低いから言われているんだ」「私のやっていることが否定された」などとマイナスに思わずに、「こんな風に言っていただけるなんて幸せ。学びが増えた。自分をさらに変えられるチャンス」と思うようにしよう。他人がうまく言っているときは、自分もそこから学べる「良い刺激」と考え、考察し、そこから学び取ろう。

私は30代半ばでようやく「学び方」が分かってきた。これからも、うまく言ったり、失敗したり凸凹な経験をすると思うけれど、内省をしながら学ぶ、そして行動するということはどんなに小さくても続けていこうと思った。

学び続ければ、その先にはきっとまた新たな世界が見えるはず。

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