半分しか死なないこと そして「よく生きる」とは?
**5月9日土曜日たもとの会で本を読みました。**
読んだのは
竹之内裕文著 「死とともに生きることを学ぶ
――死すべきものたちの哲学」
第3章 土地における「生」の継承――死者と共にある農村との出会い
「農」の営みは「自然」と「世界」の境界にあり、両者を橋渡しする役割
と書かれています。わたしは「世界」というものが人間特有のそれこそ「世界」だったという認識をはじめてしたのですが、この認識はかなりしっくりきました。
人間の世界。そして自然は世界とは別。さらにそれをつなぐ