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【料理で鍛える!子どもの発想力】~ビジネスモデル考察Vol.13~

■背景
小学校受験などで子どもの発想力が求められる
⇒日常的に身近なところで発想力を鍛える練習をする

■ターゲット
子ども、親

■ビジネス詳細
・ユーザーの自宅に出向き、料理のお手伝いをする
・冷蔵庫にある食材を子どもが選び、その場で子どもと作る料理を決める
・子どもに何をどう作るか考えさせる事で発想力を鍛える
・個別指導で1レッスン2時間で12980円〜
・オプションで動画撮影やお迎え、お買い物等が利用可能

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・子どもの発想力が鍛えられる
・家事を手伝ってもらえるようになる
▷デメリット
・コストがかかる
・効果が出る保証が無い
・継続的に利用する必要がある

■事業者メリデメ
▷メリット
・ユーザーの自宅で行うため、場所や機材などのコストが不要
・オプションで撮影した動画をYouTubeに載せることで広告として利用できる
▷デメリット
・サービス提供にノウハウを持った講師が必要
・サービスが講師に依存するためクオリティが一定でない
・ユーザーの自宅で行うため、移動が大変である

■今後の展開・課題
・集団でのサービス提供もする
⇒低価格でのサービス提供を目指す
・講師の質が重要となるため、規模の拡大が難しい
・親でも講師が出来るようなプログラムを作る
⇒親だと子どもとの距離感が近過ぎて難しい
⇒サービスをシステム化して講師がいなくてもゲーム感覚で子どもが取り組めるようになると面白い

■考察
・ビジネスの思想が自分の考えている保育ビジネスととても似ている
・子どもの教育にかけるお金は増えてきているため需要はある
・今のご時世では珍しくサービスをシステム化していない
⇒子どもの教育という面では人間味があるため相性は良い
⇒ただしビジネスモデルとしては利益を生みづらい構造である

■企業
ハクシノレシピ(株式会社Hacksii)

▽参照:STARTUP FILE

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