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【障害者に仕事での活躍の場を!】~ビジネスモデル考察Vol.45~

■背景
障害者は今までほとんど障害の状況を理解もされず、適した業務がないと思われてまともに仕事が与えられてこなかった
⇒障害の状態によって出来ることと出来ない事があるが、出来る事をやらせたら健常者と何も変わらない
⇒障害者にもっと活躍の出来る場を提供したい

■ターゲット
障害者、企業

■ビジネス詳細
・障害者の身体的状況を絵を使って表現
⇒その人が出来る事とできない事を明確に切り分け
・企業の欲しい人材と障害者をマッチング
⇒障害者が活躍出来る場を提供

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・仕事で活躍が出来る
⇒QOLの向上
・収入が得られる
▷デメリット
・出来る仕事をする事は出来るが、やりたい仕事が出来る保証はない

■企業のメリデメ
▷メリット
・国の雇用基準を満たすために雇うのではなく、欲しい人材として雇う事が出来る
⇒企業の生産性向上に繋がる
▷デメリット
・障害者の事を今まで以上に理解する必要がある
⇒障害者には何が出来てどんな事が大変であるかを知る事が一緒に働く上で重要になってくる

■事業者メリデメ
▷メリット
・世の中の苦しんでいる障害者を救う事が出来る
・社長自身が半身麻痺の障害者であり、サービスの必要性を理解している
▷デメリット
・障害者と企業のマッチングサービスは他社も先行して行っており、競合が何社かいる
⇒他社のサービスはマッチングがゴールになっているものばかりであり、障害者の事を思って作られたサービスとはなっていない
⇒当サービスでは障害者に寄り添ったマッチングが可能になる

■今後の展開・課題
▷展開
・サービスの知名度を上げる
・身体障害だけでなく、知的障害などへの対応を行っていく
▷課題
・障害者に対して偏見を持っている人が多い
⇒企業に対して障害者への理解を深めてもらう

■考察
・人間はよく知らないものに対して距離を置いてしまう傾向にあるが、障害者に対しても同じ事が起きている
⇒障害者の事をより理解する事が出来れば世界が豊かになる
・日本は人材不足と言われているが、今まで焦点が当てられてこなかった障害者に働いてもらう事で人材不足解消に繋がる
・健常者でも苦手なことはあり、振れ幅が違うだけで出来ることは同じである
⇒障害は個性の一つでしかない
・障害者にとっては雇用はスタートラインであり、ゴールではない
・みんなが幸せになれるサービスであり、是非とも広がってほしい

■企業
ブイくん(株式会社アクティベートラボ

▽参照:ビジネス・アクセラレーション・プログラム

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