ガイドブックが止める場所は住むと楽しい
「夜のモンマルトルは危険」
「パリ北駅、西駅周辺は治安が悪い」
多分どのガイドブックにも書いてあると思う。確かに、安全ではない。観光客は間違いなくターゲットになるしね。
ただ、住むのは超楽しい。
私はモンマルトルの麓(映画「アメリ」のロケ地)ピガール在住。云わばゴールデン街に住んでるような感じ?一人で夜歩くときはスキを見せないように細心の注意をはらってるけど、街並みがキレイで、実は飲食の名店ひしめく激戦区で、ナイトクラブとかバーとかイベントスペースが徒歩圏内にたくさんあるから毎日歩き回っても飽きない。
今はバカンスに行ってる友達のペットシッターでベルヴィルっていう中華街に泊まってるんだけど、ここはモンマルトルの比じゃない。
昼間から娼婦や露天商やスリがゾロゾロ。夜になるとドラッグの売人がたむろしてる。
一昨日は家の前で売人の一斉摘発があって、たれこんだと疑われても困るから電気を消して見てたんだけど、警察24時みたいだった。
そんな治安の悪い場所のメリットとは。
①飲食・家賃が安い
②ストリートカルチャーが充実してる
③ゆえにアーティストがあつまってくる
④新しいトレンドが生まれる
ベルヴィルは実はストリートアートでも有名。
ここに来る人は口を揃えて"There's more life"と言うんだよね、活気があるって訳でいいのかな。
それでも慣れない人がピュッと行って楽しいかって言われると…危ないからやめとけって気持ちが勝つ。
いつかトラべロコ再開したらこの辺のいい感じの店まわるツアーやりたいね。
パリ症候群みたいな、愛の都〜♡光の都〜☆みたいな夢見てる人は卒倒しちゃいそうだけど、私が言いたいのは、パリはみんなが思うより身近で良い所だよってこと…か?…多分。
時代を追えていないタグもある。
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