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英語学習023  形容詞(Adjectives) その2、 形容詞を3つの種類に分解して考えてみるとか

形容詞について、前回基本的なところをお話ししましたよね。

まだご覧になってないという方は、まずそちらの記事をご覧ください。

で、今回はさらに一歩踏み込んだ形容詞についてお話ししていきます。
と言ってもそんな込み入った話ではないです。ちょっと分解して整理してみたり、形容詞の特徴をよりツッコんで話したりするだけです。

では本題。

形容詞って、
 
A.  どっちの?
B.  どんな種類の?
C.  どれぐらいの量の?

 
という質問に答えるやつなんだよね。
表で整理するとこんな感じ。

Aについては前にやったよね。

Cについてはただ単に数量を名詞の前につけてるだけ。
「2つの〜」とか「たくさんの〜」とかを名詞の前にね。

例えば、「二つの箱」、「たくさんの箱」みたいな。

つまり、Bの列に書いてあるのが、「ザ・形容詞」みたいなやつ。
Characteristicって書いてあるけど、要するに「形や性質,状態などを表すもの」だよね。

black dress で「黒いドレス」みたいな感じで。


形容詞にはもう一つ特徴があって、こんな形で終わってる単語も形容詞なんだ。

-   ful
-   able
-   less
-   ish

例えば、

sugarって「砂糖」っていう意味だけど、sugarlessで「砂糖抜き」という意味になる。

careも「注意・配慮」っていう意味だけど、carelessで「注意な」という意味になるね。

careless mistake で「うっかりミス」みたいな感じの意味になるかな。

その他には

-ive

があるかな。

create で「創造する」という意味だけど、
creative で「創造的な」という意味になるね。

ちなみに同じ「作る」という意味では make が有名だけど、何が違うのか。
そういう微妙なニュアンスが知りたい場合は英英辞典を使って調べてみよう。英英辞典でcreateを調べると以下のようなに意味が説明されているよ。

to make something exist that did not exist before

「これまで存在しなかったものを作ること」、つまり「生み出す」という意味の「創る」だね。

He is creative. 「彼は創造的だ。」

と言った場合、その彼は他人が思い付かないような独自の発想をどんどん発信する人という意味になる。

ちなみに make の意味を英英辞典で調べると

to produce something, for example by putting the different parts of it together

と説明されていたりする。つまりは「組み立てたりして作ること」のイメージが強い「作る」のこと。

あと、-ous とつくのも形容詞だね。

danger「危険」に-ousをつけて、dangerous「危険な」になるパターン。


次、固有名詞が形容詞化するパターンもあるからちょっと紹介しておきます。

例えば、JapanがJapaneseみたいな。
「日本」・・>「日本」というパターン。

ChinaがChineseになるのも同じパターンだね。
「中国」・・>「中国

ただ、AmericaはAmericanだったり、GermanyはGermanだったりとその形の変化は一定じゃないからここは覚えちゃうしかないかな。

では一つ例文を。

Swiss chocolates are famous all over the world.
「スイスのチョコレートは世界中で有名である」

スイスの」という形容詞はSwissなんだよね。では「スイス」という国名はどうやって言う?

Switzerland

発音は、[swítsərlənd]で、「スウィツァランド」とか長ったらしいやつになる。

だから、

We went to Switzerland.
「私たちはスイスを訪れました。」

という形で言ったりするんだ。

スイス製腕時計は Swiss watch でOKよ。


お疲れ様。
今日はここまで!



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