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英語学習009 英文法まずはじめの一歩、のまとめ。5文型を学ぶ前に知っておくべきこと。

前回までの英語学習007、英語学習008を書いてて、この部分はこれから英語を学んでいく上で最も大切な部分だと次第に強く感じるようになり、この009でまとめを書くことにした。

大事なことは2回言う、ということで、内容も007、008のおさらい的なものとなるが、次の記事010への休憩も兼ねて気軽に読んでいただけると幸いである。というか、読まなくてもいい記事かも。

英文構造の基本のその基本として

という形を紹介してきた。
英文にすると、


になる。
S(主語) 「〜は/〜が」には名詞が入る。これまでいくつか紹介してきた、bookやcar, friend, apple, water, uncle, Japanなどである。

名詞は大きく二つの種類があると話した。

Simpleにはbookとかappleなど
Completeには、つまり、説明付きの名詞には、my bookとかthat appleとか。

ようするに、一つの英単語で語り尽くせない説明付きの長々しい名詞もあるんだぞと、ということだ。

話を戻すと、英語ってつまり

と先に言っちゃう言語。
語順も、

で始まる。
重要なのが、「〜する」「〜です」がどこから始まるのか?つまり、

S(主語)が終わったところがわかるか、もしくは、V(動詞)が始まったところがわかるか。

この発見ができるかどうかが英文を読み解く上でのキーとなる。今もそしてこれからもずっとね。

My uncle has a dog.

という英文があった。主語(S)はどこまでか、動詞(V)はどこからか。

にあてはめると、「私のおじさんが、持っている」だ。

My uncle – 「私の叔父(おじ)」<-- 主語(S)
has (have) – 「持っている」 <-- 動詞(V)

である。

次、

My favorite green sweater got a food stain on it.

My favorite green sweater <-- 主語(S)
got (getの過去形) <-- 動詞(V)

である。主語の部分が長ったらしいから紛らわしいが、これから色々学んでいくとこれがすぐにわかるようになってくる。

現時点でこれ分からなくてもいい。今後、いろいろと学んでいく中でいずれは自然と文構造が見えてくるようになるから。

英文は動詞(V)がどれなのかが分かればパッと全体を理解できる。逆に、それが分からなければ正しく理解できない。

英文の中の動詞(V)がどれかすぐにわかるようになれば、あとは〜(ダラダラ)の部分を確認していくだけ。英語って結構単純なんだよ。

英文の基本の基本の基本構造は
S(主語) + V(動詞) + ~(ダラダラ)

英語の5文型を記号で書くと

これを見てもわかるように、5文型全部SVで始まるでしょ。
そういうことよ。

Again、

どこまでが主語(S)でどこからが動詞(V)かわかるようになれば、もう英語を半分制したも同然。

Blue is my favorite color.

どこまでが主語(S)だ?

isが確かヘンテコな動詞(V)だったからその左側にあるなんと読むか分からないBlueってやつが主語(S)か?

そうだ、それでいい!

動詞(V)は大きく分けて二種類あるって話したけど覚えてるかな?

  1. Action verb(動作を表現するやつ) – 例えばhave, getなど

  2. Linking verb(つなぐだけのやつ) – isとかね

isってのは単に左側の主語(S)と動詞isの右側の〜(ダラダラ)をつなぐためだけのやつなんだ。そんな動詞をLinking verbというんだけど、左右をつなぐだけの役割の動詞(V)もあると今は覚えておいてくれ。代表的なのはis, am, are。その過去形にあたるwas, wereね。詳しくはまた時間たっぷり割いてあとでやるけど、例えば

I am a student.

この場合のamはI「私」とa student「学生」をイコールで繋いでるだけの役割。

He is ~
He is a student. 「彼=学生」
You are ~
You are a teacher.「あなた=先生」
I was ~
You were ~
みたいな感じよ。

Blue is my favorite color.
の場合、
Blue = my favorite color
ってことよ。

isたちが「=」(イコール)の役割をしてるってこと。


まとめ

基本、全ての英文は主語(S)+動詞(V)で始まる。つまり、「〜が〜する」「〜は〜です」とまず言い切る形で始まる。基本としてね。

日本語は
「私は 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 する/です。」

と、「する/です」が最後にくるが、

英語は
「私は、〜です。〜〜〜に、〜〜〜〜を」

と、主語(S)の直後に動詞(V)がくる。きっと英語ってせっかちな奴らが考えた言語なんだろう。

そして、主語(S)+動詞(V)の後に、「〜を」とか「〜のために」とか、「〜で」とか色々な説明がついてくるんだ。

ただ、今のところは英文は、
S(主語) + V(動詞) + ~(ダラダラ)
の形になるということだけしっかり頭に入れておこう。

これほんと、どこまでが主語(S)でどこからが動詞(V)か分かるようになれば英語半分制したも同然だから。何回も同じこと言ってるけどさ。
いつの日か、英語が急に楽しく感じてくるから。

それではまた。

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