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【読了記録】角川ホラー文庫 江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫


はじめに

ここでは、Twitter(現X)に投稿していた、書籍を積んでから読み終わるまでの雑感や感想のメモをまとめています。
作品の高尚な批評やあらすじは含まれていません。
読了した当時の関連ツイートを残すために作成したnoteです。
雑感や感想のメモには、角川ホラー文庫 江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫のネタバレが含まれています


読書メモ

作品タイトル:江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫
レーベル:角川ホラー文庫
著者:江戸川乱歩
初版年月日:2008年07月25日
‐‐‐
読了日:2023年03月11日


感想メモ(Twitter/X)

参照画像 角川ホラー文庫 江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫(表紙)
江戸川乱歩著『江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫』(角川ホラー文庫刊)

角川ホラー文庫 江戸川乱歩ベストセレクション2 芋虫。

明日から読み始める予定。
角川ホラー文庫の江戸川乱歩ベストセレクションシリーズの第2冊目。

2023年2月15日午後11:07

『芋虫』読了。
感想→読了、2回目。エグい話なんだけど、最後まで読んでしまう。終盤からオチにかけての流れが後味悪いんだけど、同時になんとも言えない情のある話だった。この話、よく現代まで残ったよなぁと感心してしまう。

2023年3月4日午後11:23

『指』読了。
感想→短い話で、不気味で厭なオチなんだけど、話の流れが好きだった。ピアニストの執念の表現がいい。なんとなく昔、世にも奇妙な物語であった『トカゲのしっぽ』を思い出した。あれはこの作品のオマージュだったんだろうなぁと思った。

2023年3月4日午後11:31

『火星の運河』読了。
感想→短い話で、暗喩いっぱいのエログロな話。

2023年3月4日午後11:37

『白昼夢』読了。
感想→読了、2回目。やはり、この話、好きではあるんだが、猟奇的ではあるんだよなぁ。
でも、夢現でふわふわと終わる。

2023年3月6日午後6:17

『踊る一寸法師』読了。
感想→読了、2回目。この話のノリ、嫌いではないが、グロい。淡々とテンポよく話が進むんだけど、頭の中の想像では相当血腥い光景が広がっている。

2023年3月6日午後6:20

『夢遊病者の死』読了。
感想→乱歩先生、けっこう夢遊病ネタを取り入れてくるなぁ。『二癈人』を思い出した。
もちろん、救いはない。なぜ……。
あと、短い中にもちゃんと種明かしが入っていて、今だとよく見るネタだけど、これの影響とかあるのかな?

2023年3月6日午後6:34

『双生児――ある死刑囚が教誨師にうちあけた話――』読了。
感想→瓜二つの双子、肉親への愛憎、跡継ぎの差などなど癖で溢れていた。こういうの好きなんだよなぁ。で、もちろん、後味は良くない。

2023年3月7日午後6:39

『赤い部屋』読了。
感想→読了、2回目。乱歩先生、谷崎潤一郎の『途上』が本当にお気に入りなんだなぁって思った。プロバビリティーの犯罪が性癖にぶっ刺さって生まれた総集編というのか。まぁ、語りの部分、好きなんですけど。

2023年3月9日午後6:37

『人でなしの恋』読了。
感想→読了、2回目。この話、途中の趣味だだ漏れな恋愛対象が発覚するところと結末が好き。

2023年3月9日午後6:44

『解説 理知的志向と怪奇的嗜好 三津田信三』読了。
感想→なるほどなぁと思った。

2023年3月11日午後10:26

#読了 #江戸川乱歩
角川ホラー文庫 芋虫
江戸川乱歩ベストセレクション2

幻想怪奇な出来事、後味の悪い結末な事件などが詰まった短編集。
読む作品が増えるほど、過去に見た作品がチラつくことがあり、あの作品はこの作品の影響だったのかもしれないと思った。

2023年3月11日午後10:56

関連している読了記録

▼江戸川乱歩作品(新潮文庫刊行)

▼谷崎潤一郎作品
※谷崎潤一郎著『途上』が含まれている。


更新履歴

2024年02月06日 新規作成

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