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【映像作品鑑賞記録】ゴジラ(1954年)(更新日:2024年4月6日)
はじめに
ここでは、Twitter(現X)に投稿していた雑感や感想のメモをまとめています。
作品の高尚な批評やあらすじは含まれていません。
視聴した当時の関連ツイートを残すために作成したnoteです。
感想メモには、ゴジラ(1954年)のネタバレが含まれています。
鑑賞メモ
作品タイトル:ゴジラ(1954年)
※ゴジラシリーズ第1作
公開日:1954年(昭和29年)11月3日日本公開
上映時間:97分
‐‐‐
鑑賞日:2024年1月26日
鑑賞に使用した媒体:U-NEXT
感想メモ(Twitter/X)
初代のゴジラ(1954年)を観る。
冒頭から『ゴジラ』のテーマ流れて、キャスト一覧出すのか。
大戸島のゴジラの伝承、人を喰う怪物って話があって、昔は若い娘を捧げて鎮めていたって語りが出てきたから、マジで扱いが『神様』や『(ヤマタノオロチ的な)怪物』ってやつじゃん。
あっ、ネクタイが手前に→あっ、喋りながらしまった!
船に「すろ(う?)こ」って書いてあったけど、逆から読むと……。
というか、ゴジラのBGM、今聞いてもめちゃくちゃいいな。
これが、1954年(昭和29年)に作られた曲とか、改めて伊福部 昭氏のセンスすげぇ。なにをいまさら感あるけど、再認識してしまう。
平成ゴジラシリーズやシンゴジとかゴジマイとかで流れていて馴染みがあるのもだろうけど。
時事も絡んでいるとはいえ、原爆と放射能汚染をテーマに絡めて、大衆娯楽に昇華しているのすごい。
この当時でしか準備できない小道具や衣装がいっぱいで、感動。
モノクロでもわかるスーツの質感は今と全然違うし、車や電車のデザインも。
電車は蹂躙されるもの。
港区、品川区、大田区に避難指示の一報出て、感動。
あと、避難するときの流れって今日にも通じるものがあって、さすがは災害大国日本……。
この頃から背びれ光って火(表現としては口からは霧を散布して、建物側に切り替わると火が燃え広がっていく)を吐いたのね。
シンゴジの対策本部から慌てて逃げ出すシーン、もしかして、これのオマージュ?
ゴジマイの実況放送班って、これのテレビ塔の実況放送班の『さようなら、皆さん、さようなら』のオマージュか。
おお、空中からの爆撃シーンもあるのか。
酸素で殺す。
オキシジェン・デストロイヤー、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
終戦直後(玉音放送を聞く人々?)を思わせる演出や病院での大量のケガ人が並ぶシーン(爆撃などで傷を負った人々の暗喩?)や戦争で父親亡くした家族(?)の母親が子供たちに『お父ちゃんのところに行けるから怖くない』って死の恐怖を和らげるためのセリフなどが印象に残る。
あと、純粋に、エキストラの人数がすごい。
芹沢博士、ゴジラと心中した……。
そして、ゴジラの脅威は終わらない。
海への黙祷……なるほど。
あと、劇中で多くは語られないけど、三角関係(尾形⇔恵美子←芹沢)、いいね。
私は、芹沢ポジのキャラ、めちゃくちゃ好きよ。
不謹慎な言い方になるが、自分の想いを遂げることよりも好きな女に幸せになって欲しい方向で動くじゃん。
初代ゴジラ、有名な監督たちの間でめちゃくちゃ愛(神聖視?)されている理由がわかった。
純粋に、これは、狂うね。
#由槻の感想メモ
ゴジラ(1954年版)
1954年(昭和29年)11月3日日本公開
上映時間:97分
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更新履歴
2024年04月06日 新規作成
2024年04月06日 関連情報の追加
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