見出し画像

14歳で体重100kgを超えた僕が、2020年に22kg減量したことをお知らせします。

こんにちは、ちょるる(@chorururyo)です。27歳独身です。

アド弁当カレンダーの2番手としてnoteを書かせていただきます。アド弁当カレンダーについての説明はここでは割愛させていただきます。気になる方はお弁当男子のおだべん(@Okubo_Sh0ta)が1番手として書いた以下のnoteをご覧ください。

さて、本題に入ります。タイトルの通り、僕は今年22kgの減量に成功しました。減量を始めたのは2020年の1月、当時112kgあったところから、約10ヶ月半で90kgを切ることができました。

様々なダイエット法、運動、サプリメントを試し、筋肉や栄養成分に関する知識をたくさんつけ、多くの失敗を繰り返しながら、ここまで来ました。今となっては、何をどれぐらい食べればどれぐらい太るのか、痩せるのかがわかるぐらいにはなったのですが、この境地にたどり着くまではとても大変でした。

今回はそんな僕が100kgになるまでのお話、減量を始めるようになったきっかけ、10ヶ月半の減量でどんなことをしたのかを簡単にお伝えできればと思います。

どのようにしてちょるるは100kgを超えたのか

僕は幼少期、小児喘息がひどく、あまりご飯が食べれませんでした。それが小学生になった瞬間治り、あらゆる食べ物をおいしく感じ、ひたすらお菓子やらご飯やらを食べる少年となりました。

学校から帰ってきてポテチとコーラを食べて、その後晩ご飯、そして食後には必ずケーキorアイスを食べる日々。スイーツが冷蔵庫に入っていないことがないという素晴らしい家庭環境に恵まれ、年10kgずつ体重が増量していき、中学2年生時14歳で体重100kgを突破。100kgを超えるのは才能と言われますが、14歳にして才能に目覚めてしまいました。神童の誕生です。

そこから26歳までの12年間、その才能を持ち合わせて生きてきました。食べるのを我慢して健康でいるよりも、おいしいものを我慢せずに食べて早めに天国にいく方が幸せだ。そんなことをずっと思い、食べるのを我慢するという概念を捨て去り、人生を謳歌していました。

減量のきっかけ「生命の危機」

2019年の12月に大きな変化が訪れます。当時人事をしていた僕は、内定者向けに研修を企画することにしました。研修の内容をいろいろ考えた結果、「過去・現在・未来を紐解き、自分のありたい姿を描いていく」という内容の研修を設計することにしました。

そして過去・現在・未来とそれぞれで研修の内容を詰めていたのですが、その時に生命の危機を感じました。具体的には未来についての研修内容を詰めている時です。未来といっても、何年先にフォーカスするのか決めないと内容が詰められないなということで、2050年に設定しました。そうするとふと自分の2050年を考えるわけなのですが、ここで急に恐怖が襲ってきます。

「あれ、俺2050年まで生きられるのかな?」

当時の体重は112.5kg、健康診断では血圧等が引っ掛かり始めていました。身内や周りの人も体調を崩したり、大きな病気が見つかったりというのが増え始めていたということもあり、生命の危機を感じました。

また、自分の人生観にも変化が起きているタイミングでした。自分が生きているだけで誰かのためになれているという自己効力感を感じるようになっていたのです。確実に大人の階段を登っているちょるる。

そのため、これまではやりたいようにやって、早く天国に行けばそれで良いと思っていましたが、生きているだけで誰かのためになるのであれば、できるだけ長生きしたいという考えに変わっていたのです。

そんな時に訪れる生命の危機。僕はゾッとしました。なぜそんなにゾッとしたのかは自分でもわかりませんが、本当に2050年まで生きているイメージができなかったのだと思います。

そんな恐怖に襲われた2019年12月、痩せたらイケメン、痩せないとヤバイぞ、痩せたら付き合ってあげると小学生の頃から言われ続けても痩せようとしなかった僕が2020年は本気で痩せようと決意しました。

そして、まずは目標が大事だと思い、2020年内に90kgを切るという目標を立てました。

2020年「減量開始」

ここからは減量のためにどのようなことに取り組んできたのかをお話しします。2020年となり、減量を開始しました。最初に行ったのは以下の2つになります。

①食事のレコーディング
②ジムの契約

①食事のレコーディングはその日に食べた物を記録していく、というただそれだけなのですが、とても効果があります。ましてや、最近はレコーディングダイエット用のアプリもたくさんあり、食べた物を入れると自動的にカロリー計算をしてくれるので、どの食材はどれぐらいのカロリー数なのかがわかるようになってきました。

②まず減量するならジムでしょうというのとサウナ大好きで、サウナ付きのジムあるしちょうど良いと思い、始めました。

最初のきっかけはそんな感じでしたが、ジムで筋トレをやればやるほど、筋肉が育ち、減量にもつながっているということが実感できていたので、ジムに行くのが楽しいという状態になっていました。

Twitter、Instagram、YouTubeは「減量、筋トレ系」で固める

ただ、レコーディングやジムの契約をしたところで続かないと意味がないなと思い、環境を整えることにしました。

具体的には普段見るもの、僕の場合はTwitter、Instagramのフォロー、YouTubeの登録チャンネルをボディビルダーやフィジークの選手のものばかりにしました。

TwitterやInstagramでは、ボディビルダーのイケてる身体をみ続けることでそれがあるべき姿と自分に刷り込ませ、YouTubeでは身体作りをしている人がどんな考えをしているのか、どんな食事をしているのか、どんな1日を過ごしているのかとというのを徹底して確認しました。つまり

・筋トレは正義
・筋肉は最高
・減量は楽しい

という環境にどんどん自分の身を寄せていきました。これをすることでジムには行きたくなり、筋肉に負荷をかけたくなり、減量飯を食べたくなるというある種のマインドコントロールを自分にしていました。

​朝起きたら1本、昼飯の合間に1本、寝る前に1本は必ず筋トレ系YouTuberの動画を見ることで、モチベーションアップだけでなく、適切な減量、身体作りの知識をインプットし続けました。

オススメのYouTuberに関しては後ほどまとめてご紹介しますので、気になる方はこの先も読み進めてみてください。

最強の減量飯「沼」との出会い

YouTubeを見続けている中で、「沼」という減量飯に出会いました。

名前と見た目的に危なそうな雰囲気が出ていたのですが、実際に作ってみるとメリットがたくさんあることに気が付きました。

・炊飯器に食材を入れるだけで簡単に作ることができるので楽
・栄養バランスが完璧
・お腹がいっぱいになる
・食べ続けることで痩せる

つまり、楽に健康的に満腹感を得ながら痩せることができるのが沼です。

やばくないですか?減量なのにむしろ食べきれない方のストレスを感じるというこの料理。ご興味のある方は上記YouTubeを見つつ、沼を作ってみてください。マジでうまいです。

目標である「90kgを切る」を達成

そしてついに2020年11月15日に、年始に立てた目標である90kgを切ることができました。

(嬉しいので2回目の掲載)

本当に嬉しかった。体重計の上で「おっしゃ!」と叫んだのを覚えています。

いろいろな減量方法を試し、体調を崩すこともあり、それを補うためにサプリメントを取り始めたり、料理を覚えたり、あらゆる栄養素やその栄養素を取ることで体内で何が起こっているのかを調べたりして、ここまでくることができました。

なぜ減量目標を達成できたのか、それは「しっかりと知識をつける」これに限ります。

筋トレに関する知識、身体作りに関する知識、栄養に関する知識をこの1年でたくさんつけました。知識の元はYouTube。朝起きて歯を磨きながら、昼食を取りながら、寝る前にYouTubeでインプットをし続けました。数多くの動画を見ていると、どのチャンネルでも共通して言っていることが見えてきます。

そしてそれを実践することで、減量などの効果が得られていました。人間にとって普遍的な原則ということですね。逆に誰か一人しか言っていないものはあまり効果が出なかったケースもあったので、個人差のある領域として認識して進めていました。

結果的に、自分が食べたものにより1週間後、1ヶ月後どれぐらい減量しているのかというのが見立てられるようになりました。

以下は、僕が知識をつけるのに日々見ているYouTubeチャンネルです。栄養や身体作りに関するノウハウを発信し続けているだけでなく、エンターテイメント性のある企画を発信しているので、毎日楽しく見ています。

減量を通じて、栄養や身体作りに関する知識は一生の財産となると気がつけたので、これからもどんどん知識をつけていきたいと思います。

努力は夢中に勝てないが、努力次第で夢中になれる

少し減量や筋肉の話とはズレるのですが、僕は何か目標を持ってやり切るという経験がほとんどありませんでした。ボウリングで世界大会に出たことがあり、それはとても誇りなのですが、大会に出場が決まった当時はとても嬉しかったかというとそうではなく、楽しいボウリングをまた別の世界で続けられる、世界はどんな感じなんだろうというワクワクがずっと続いていく感じでした。

他に僕がこれまでにやってきたことも目標があるわけではなく、そのやることが楽しいのか、ワクワクするのかという基準でやってきています。「努力は夢中には勝てない」が座右の銘なのですが、言葉の通りで夢中になっていると笑顔で苦難を乗り越えられるので、努力よりも圧倒的に力を発揮できると思っています。

一方、夢中になれることばかりやって生きていくと、どうしても夢中になれないことがある場合に力が発揮できないということがあるなと同時に感じていました。辛い苦しい中で目標に向かって努力をし続けるということをしたことがなく、コンプレックスだったんです。

そんな中、今回の減量は90kgを切るという明確な目標を持ち、そこに向けて一生懸命努力をし続けてきました。初の試みです。明確には覚えていませんが、この目標を設定した時にはコンプレックスを打破したいという気持ちもあったんでしょう。だからこそ達成できた時に声を上げて喜ぶことができたのだと思います。

ただ、今回この減量を通じて学んだことの一つとして努力次第で夢中になれるというのがあります。減量を始めたことはとても辛く、嫌だなと思うこともありましたが、環境を整え、知識をつけ、実践して、振り返ってといろいろ試行錯誤していくと、だんだん楽しくなってきました。筋トレは正義、と自己暗示をするのではなく、本心でそう思うようになり、ジムに行きたくて仕方ない、減量飯が食べたいと思うようになっていったのです。

人それぞれ方法は異なると思いますが、嫌なこと辛いことでも、そこに工夫を加えることで、楽しいことや夢中になれることに変えることができる。努力は夢中には勝てないと今でも思っていますが、どんなことでも努力次第で夢中になれると、この減量を通じて感じました。

ちょっと良いこと言ってみました。

次の目標は「ベンチプレス112.5kg」

最近は減量よりも筋力を上げたい、筋量を増やしたいという思いが強くなっています。気がつくと鏡の前でポージングをしている毎日。昨年までの自分とは見た目どころか中身も別人のようになってしまいました。つまり夢中になっています。

今後も減量は継続していきますが、減量スピードは落としてでも、筋量を上げ、筋肉を増やしながら、脂肪を削っていきたいと思います。

そんな僕の今の目標は、自分の過去のMAX体重である112.5kgをベンチプレスで挙げることです。

挙げれたからどう、ということはありませんが自分の中ではこれができると過去の肥満負債を返上できるような気がしているので、そこに向けて筋トレを続けていきたいと思います。

ちなみに、ベンチプレスに関してオススメのYouTuberはこちらの方です。ベンチプレスの世界チャンピオンの方のチャンネルで、とても勉強になります。

30歳までに112.5kg挙げられるといいなー

ということで僕のnoteは以上になります! #アド弁当カレンダー のテーマのひとつ「プチ自慢」ということで減量のことを書かせていただきました。いいねと思ったらスキとTwitterで拡散してくれたら嬉しいです。

明日(12月3日)はコスモ・オナンです。一体どんなnoteが出てくるのか・・・。乞うご期待!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?