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思いが伝わるペップトーク~子どもに使ってみようペップトーク!~

昨日、7冊の本を紹介して、急に

『ペップトーク』

について書いてみたくなったので、
今日は”ペップトーク”のお話。

昨日の投稿
↓↓↓↓↓↓

そもそも皆さん、

”ペップトーク”

ってご存じですか?


私は、教員時代に、
ミニバスケットボール同好会の
指導を行っていました。

毎年、ミニバス連盟主催で、
講演会や指導者講習会などが行われ、
その一環で開催され、参加したのが、

『思いが伝わるペップトーク』

の講演会。


講師であり、著者である、
岩﨑由純さんの熱量がものすごく、

「ペップトーク凄い!!」
「ぜひ、子ども達に使っていこう!!」

と心に刺さった講演会だったことを
覚えています。


さて、さて、ペップトークとは、
どんなものなのか?



ペップトークとは、

アメリカで、監督やコーチが、
競技前のスポーツ選手を励ます
ために行っている、

①「短くて」
②「わかりやすく」
③「肯定的」

言葉がけのことです。


どちらかというと、日本は、
減点主義で、”できないことに注目”
する傾向があります。

しかも、ダラダラと長く・・・。

そうではなく、
相手の感情や状況、立場
を考えて言葉を選ぶ話し方。

つまりポジティブな言葉を使って
相手の気持ち、感情を逆なでしないで
想いを伝える方法こそが、

『ペップトーク』

なのです。


例えば、こういう言葉かけのことです。

↓↓↓↓↓↓

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引用:『思いが伝わるペップトーク』
著者:岩﨑由純

人間の行動の90%を支配しているもの。
それは、”潜在意識”だそうです。

潜在意識で明確にイメージしたものは、
イメージ通りに現実化するらしい。

なので、ペップトークでは、
失敗のイメージをさせるネガティブな言葉
ではなく、

成功のイメージを持てるような
ポジティブな言葉

を使います。


上の表の言葉を見ても、

「エラーすんなよ」
 →エラーをイメージさせる ✖

「ナイスプレーしてね!」
 →ナイスプレーをイメージさせる ○

という言葉を使っていますよね。


このような言葉かけの方が、
子ども達にとっても(もちろん大人にも)

気持ちや感情を逆なでせずに、
”気持ちよく想いを伝えることができる”
のです。


ということで、今日から、ぜひぜひ、
”ペップトーク”を使ってみて下さいね♬


あっ、ペップトークのコツは、

相手や自分の置かれた、

「ネガティブな状況を
 ポジティブにとらえる」

ことです。

事実は1つですが、解釈は無数です!

誰にでもわかりやすい
前向きな言葉

を使って、怒らず、笑顔で、
子育てを楽しみましょう♬




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