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トレーニング

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#筋肉

トレーニングベルトをしないとウエストは太くなるのか?

デッドリフトやスクワットなどベルトをしないとウエストが太くなると言う人がいるが、結論から言うと太くならないと考える。

重量を扱うときは腹圧はかかっているため一時的にグッと太くなることはあり得るが、逆にどの筋肉が肥大してウエストが太くなるのか考えてみて欲しい。

おそらくウエストが太くなるイメージとしては横に広がることだと思うが、仮に外腹斜筋が鍛えられたとしても、外腹斜筋は実際にめくってみるとペラ

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肩のパッキング

①手を前に出す

②そこで握り拳を作る

③脇を閉じたまま肩甲骨を寄せる

④そのまま手を元に戻す

これが肩の安定性を保っている状態、いわゆるパッキング

パッキングを保つ練習

①仰向けになる

②その状態で靴や軽い重りを持つ

③仮に右手で持ったのであれば右足を左に寝返りするように方向転換していく。

このとき肩の位置が変わらないように意識しながら行っていく

大転子の位置からアライメントチェック

(設定)
左の大転子が右に比べて前に飛び出ている

(考えられる原因)

①左大腿骨が内旋している

②左大腿骨頭が前方に斗出している

③左寛骨が後傾

など

(寛骨にターゲットを絞った場合)

①左のASISとPSISを把持
寛骨の傾きをを見る。

②反対(右)のASISとPSISをチェックする
ここで寛骨の左右差を確認する。
左右差がなければ寛骨が原因ではないことがわかる。

このことから

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トーマステスト

股関節屈筋の拘縮の有無を確認するテスト。

やり方はとても簡単。

①仰向けになる

②股関節を手で抱えて屈曲させていく

③反対側の膝が浮くかどうか確認する 
浮いた場合は股関節屈筋が拘縮していると考えられる

股関節屈筋は腸腰筋や大腿直筋

これらが拘縮すると股関節が十分に伸ばすことができずに、代償動作として腰椎の過伸展が起こる。
よって腰痛を引き起こす。

また膝が浮くだけでなく、外転もした

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【大臀筋強化にワイドスクワット】実は間違い!?

【大臀筋強化にワイドスクワット】実は間違い!?

こんばんはちょんまるです!!

本日は引き続きスクワットについて書いていきます!

タイトル通り、ワイドスクワットにまつわる都市伝説的なものについてお話ししていきます!笑

ワイドスクワット=大臀筋のトレーニング

というイメージが強いですが、実はその説はビミョーです。

それについてお話ししていきます!

色々な例を出してなるべく深くお話ししていきます!

ハムストリングの鍛えわけスクワットに入

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スクワットのエラー考察

スクワットのエラー考察

スクワットをするときに起こりうるエラーの考察とざっくりした改善策を書いていきます!

股関節が単体で屈曲できるのは110度くらい。

めちゃくちゃ調子の良い人で110度くらいなので100度くらいしか屈曲できなくても一概にエラーとは言えない。

しかし90度くらいしか屈曲できないとなると、それはエラーとして捉え原因を考える必要が出てくる。

①エラーの考察・股関節の屈曲可動域が狭すぎるのか
・伸展筋

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